メキシカ

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=メキシカ=

原題:Mexica
会社:Ravensburger
発売:2002年
参考価格:6500円
入手難易度:3
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:60~75分
タイプ:ボードゲーム
水路を作って都市を作って「メキシカ」。
自分の神殿を使ってエリアを所有して行きます。

ティカル、ジャワといったアクションポイント制と同じシリーズのゲームです。
メキシコを舞台にした都市計画をテーマにしています。
メキシコシティは元々、テスココ湖に浮かぶチノティトランがベースになっています。
盤には湖に浮かぶ更地。ここに水路を敷いてエリアごとに区切って土地を確保していきます。
手番ではアクションポイントを使って、水路や橋の作成、建物作成、自分のコマ移動などを行います。
水路は外面か既に置かれている水路に接するように置きます。
橋は水路の上に作ります。建物は自分のコマが居るエリアで作ることが出来ます。
手番で使えるアクションポイントを最大限に使ってこれらの動きを行います。

水路でエリアが区切られ、ある一定のサイズになったらエリア完成。
(サイズはエリアチップ以下のものを作る必要があります)
完成させたプレイヤーにボーナスが入ります。
また、そのエリアにはそれ以上水路を作ることが出来ません。

決められたエリア数が出来たら、決算が発生します。
エリア内の建物で勢力を計算し、トップにはそのままの点数、2位は半分・・・というように得点していきます。




建物には高さがあり、この高さがそのまま勢力の力になります。
広いエリアはそのまま高得点なので、高い建物での大きな勝負になります。

決算後ももう一度エリアチップを出し、同じように行います。
2回目のエリアチップが無くなったらもう1度決算してゲーム終了。
一番点数の高い人の勝ちとなります。

重要なのは自分のコマの移動。
水路を使って移動するというアクションで一気に安く移動することも出来ます。
他のプレイヤーが勝ちを確信している場所に大移動して点数を狙いましょう。
2人でも面白い、建築ゲームです。