クリスタルパレス
【クリスタルパレス】
博覧会を目指し、人を雇って発明をして国の威信を示すゲーム、クリスタルパレス。タイトルは第一回ロンドン博覧会(1851年)で公開された水晶宮(クリスタルパレス)です。
原題:Crystal Palace
会社:Feuerland Spiele
発売:2019年
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:90~150分
エジソンより前の時代、各国がしのぎを削って技術をアピールした博覧会をテーマにしたゲームです。
システムとしては借金ありワーカープレイスメントで、覚えることは割と多いもののわかるとシンプル。ただし国ににより難易度が結構変わるので、そこに振り回されると逆に大変です。
基本的には設計→発明、キャラクターの雇用、金策、みたいな感じですが、序盤うまく回しすぎると後半失速します。逆に序盤そこそこしゃがむほうがいい感じ。
キャラクターはロンドンを舞台にしたものなので、有名な人からシャーロックホームズまで(正直知ってる人は一握りでした)。なかなかマイナーな人もいます。
キャラクターと発明はコンボになってるので、上手く掛かればいいのですが、かからなくても嬉しいことがあるので、給料が頭痛いものの雇いたい人が多い。
サイコロが見えますが、これ振らずに自分で目を決めます。これが出費と優先順位に直結するのがなかなかのシステム。このサイコロでワーカープレイスメントをやる感じです。
ゲームシステムは3年(5ラウンド)。基本的には早く発明するほど強いけど、たまに遅いほうが点数が高い(その代わり効果など嬉しさが低くなる)とか、結構考えられてます。一応他人への妨害系もあるのですが、うちらはあんまりそういうプレイにはなりませんでした(妨害してる暇ないし)
プレイとしては結構カツカツで、資源も資金も常にカツカツでした。
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