黄金の島 イスラ・ドラーダ

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【黄金の島 イスラ・ドラーダ】

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冒険者を移動させながら自分の持っている宝の地図の場所に誘導していく、移動を競りで勝ち取るゲーム、イスラドラーダ。全員で仲良く移動していきます。

原題:Isla dorada
会社:Funforge(日本語版 アークライト)
発売:2010年
プレイ人数:3~6人
プレイ時間:60分

盤面には黄金の島イスラドラーダ。ピラミッドやらパレンケっぽい遺跡が島に点在するうえ、巨大な生物が行く先を防ぐ謎の島です。

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プレイヤーは移動カードの枚数で行きたい方向を競りし、最後まで残った人がカードを使って移動先を決定します。

行った先が目的地だったら財宝カードをオープン(たまに自分が呪われた場所の場合はマイナス点となるカードをオープン)。

移動方法は砂漠ならラクダ、川なら船など決まっていますが、お金はかかるけどオールマイティのカードもあったりします。

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とにかく競りで移動したい方向に向かい、自分の持っている目的地カードやミッションカードをクリアしていくことがゲームの得点源。これを規定ラウンド繰り返して最後に勝利点の多い人の勝ちとなります。

ルールはとてもシンプルですが、特殊競りであり、且つ自分が行きたい方向と合致していたら競りを頑張らないといった「少し先を見据えた競り」というのが特徴。

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盤にはお邪魔キャラも出現してきます。これのおかげで行きたい方向に全くいけなくなった、みたいなことも発生したり。

人数が増えるほど移動がカオスになっていくゲーム。この混沌とした感じが冒険者たちのコマにも表れているようです。