【グロワーズ】

日本では栽培禁止の葉っぱを栽培するというアウトローなテーマのカードゲーム、グロワーズ。プレイヤーによって栽培したいものがちょっとずつ違うのがポイントです。

原題：GrowerZ
会社：Demoelâ
発売：２０１８年
プレイ人数：２～６人
プレイ時間：２０～４０分

ちょっといけない葉っぱを栽培するのですが、栽培場所を最初から２ヵ所持っています。

プレイヤーはその栽培場所と自分のキャラクターカードを受け取ります。キャラクターによっては「品質は良いから量が欲しい」「とにかくいい品質が欲しい」などありますが、全員「あまり手を掛けたくない」は共通しています。

カードには「品質」「量」「手間暇」のステータスがあります。それらを栽培場所に配置していくことで、葉っぱの効能が決まっていきます。ゲームではこのカードを獲得し、配置していくことが目的です。

ゲーム中、栽培場所を増やすことが出来るので、自分の求める最高品質を追い求めるか、どうでもいいから量を作るか、みたいな作戦も可能。

但し決算が終わると、一部のカードを除きほとんどのカードは破棄するため、最強の布陣を作っても一瞬です。

テーマがテーマなので、ルール上１８禁のゲームになっていますが、プレイしてみたらルール自体は結構普通のカードゲームでした。