パリス

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【パリス】

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パリの路面にバスを走らせるシャハトの作品、パリス(パリスパリス?)。SdJノミネート作品です(上記のは箱ではなくシュリンクにシールが貼ってある、シール後貼り型です。

原題:PARIS PASRIS
会社:ABACUS SPLIELE
発売:2003年
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:45分

マップにはパリのバス路線が既に描かれています。複数の路線が乗り入れている重要な場所などがわかります。

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ゲームの流れはバス停のタイルをプレイヤー人数+1枚出し、順番に取ってそのバス停に自分のコマを置きます。最後に残った1枚の場所にバスが到着。その近くにバス停がある人には勝利点が入るという感じです。

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バス停には1コマしか置けない場所、複数置ける場所(他の路線と交差しているところ)があるので、どの路線が走るのかを予想したりしながら自分のバス停を置いていきます。

ちなみに選ばれなかったタイルは最後にPの場所の置いて置き、同じ路線が2枚になったら「グランドツアー」でそのバス路線全部が通過対象となり、勝利点が獲得出来ます。

他のバス路線に接続していると、そこからつながっている自分のバス停が点数対象となるため、出来るだけバス停を固めておきたい。しかし2コマまでしか置けないため、他の人にどかされたりします。

15年前とかなり古いゲームですが、プレイしててみると選択肢はシンプル(見えてるバス停を選ぶだけ)。それなのに先々のことを考えながら選んでいくという悩ましさ。

勝利点の入り方が若干わかりづらいのですが、ノミネート作品というだけあって中々面白いゲームです。

箱が薄いのも、日本の住宅事情にはとても嬉しい。