スプリングメドウ・春の草原

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【スプリングメドウ・春の草原】

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ウヴェ・ローゼンベルクのタイル配置3部作の3作目。「雪原に春が来たからピクニックに行こう」というのどかなテーマのパズルゲームです。

原題:SPRING MEADOW
会社:Edition Spielwiese(日本語版ホビージャパン)
発売:2018年
プレイ人数:1~4人
プレイ時間:プレイ人数×15分

タイトルのメドウは牧草地とか草原という意味。雪解けに合わせてピクニックに行くので、草原を作り上げていくゲームです。雪の下にはマーモットの巣穴が隠れているので、それらも上手く配置で対応していくと点数や配置に便利な岩タイルが貰えます。

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タイルを取るボードには様々なタイル。タイルは大体1~2個穴が開いています。標識が差している列からタイルを1枚とって、自分のボードに配置してきます。

配置をするときはなるべく手前の草原から隙間なく列を作っていくことが目的です。よって融け切らなかった小さい雪を岩タイルで対応したりします。

タイルを取ろうと思ったときに規定枚数以下の場合、得点計算が発生します。これが下から完全に埋まっている列+1列と、上手く対応したマーモットの巣穴(ボードにある巣穴に、タイルの穴を上手く当てた)などで点数の合計を競い、一番高い人がピクニックの勲章をもらいます。

誰かが勲章を2つ貰ったらゲーム終了。但しマーモットの巣穴は一度勲章をもらうと全部埋まってしまうため、これでゲームバランスがとられています。

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タイルを埋めているシーン。綺麗に組みあがっていくとみっちりと草原が出来上がっていきます。ちなみに穴は複数個繋がると、岩タイルが貰えるため結構重要です。

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ソロプレイも可能。他の人と絡みは弱いですが、その分自分の欲しいタイルを配置していく箱庭的楽しみが強いゲームです。