文絵のために
【文絵のために】
2人プレイの協力型カードゲーム、文絵のために。亡くなってしまう文絵、助けるためにタイムリープした武雄をプレイしながら何度もチャレンジして正解に向かっていくループ系ゲームでもあります。
原題:文絵のために
会社:有限会社ワンドロー
発売:2017年
プレイ人数:2人
プレイ時間:20分
システムはかなり斬新で、自分の手札は見えるが、使うのは相手。しかもカードにスリーブをつけ、裏側を見えないようにし、その裏のカードがわかるごとに世界の背景が見えてくる仕組みになっています。
1回目のプレイではよくわからずに進んでいきますが、実はマルチエンディングになっているため、ハッピーエンドに向かって色々と策を講じていきます。
カードはこんな感じに見えますが、使うのは相手。そして引く順番が確定しているため、引かれたくないカードの処理がゲームの根幹になります。
カードの裏自体が強烈なネタバレになるため、写真は表側のみ写しました(説明書にも載っている内容です)。
シナリオは3本あり、いくつかのカードは複数のシナリオに跨っているという、素晴らしい切れ味のシステム。
世界的ヒット作品「ラブレター」を作ったカナイセイジ氏ならではのコンパクト且つ悩ましいゲームになっています。
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