スコットランドヤードカードゲーム

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【スコットランドヤードカードゲーム】

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ミスターXと刑事に分かれて対決する名作、スコットランドヤードのカードゲーム化です。本家スコットランドヤードがSdJを取ったのは1983年。今年が2018年なのでなんと35年後のカードゲーム化です。

原題:スコットランドヤードカードゲーム日本語版
会社:Ravensburger(日本語版カワダ)
発売:2017年
プレイ人数:3~5人
プレイ時間:20分

どちらかというとテーマとフレーバーがスコットランドヤード、システムはかなり変わった印象です。序盤はミスターXが誰だかわからない。序盤はミスターXを探す、中盤以降は逃げるミスターXと追う警官という構図になります。

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タクシー、バス、電車というのもカードの数字で表現。数字の大きいカードしか出せないという配置制限のシステムになっています。

ミスターXも警官も、手札が無くなったら脱落(ミスターXは敗北)。山札が尽きたらミスターXの逃げ切りです。カードを出す場が3ヵ所あり、今出ているカードより大きい数字の物しか出せないシステムです。

出した場所のアクションが選べるのですが、カードを増やしたり、他プレイヤーのカードを減らしたり出来るため、「どのアクションをプレイされたくないか」を考えながらミスターXは場を上げてきます。

そしてミスターXだけ出来る強力な特殊アクションのカード。本家でも登場するブラックチケットがカード化しているのですが、自分がプレイした時にはこの必殺のカードをサクッと捨てさせられました。

1ゲーム20分くらい。慣れるとシステムの意味が分かってくるので、2回目以降は更に深く楽しめます。

とりあえずミスターXになったら、速攻バレないようにしましょう(しょうがないのですが)