パレオリシック先史時代大冒険

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【パレオリシック先史時代大冒険】【パレオリシック拡張原始時代】【パレオリシック拡張開拓時代】

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台湾を舞台にした資源集め&お買い物ゲーム。運の要素が結構あるものの、中盤以降にゲームが加速していきます。拡張2つもプレイしたため、こちらで一緒に書いていきます。

原題:Paleolithic
会社:シェパードキット
発売:2018年
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:25~50分

タイトルのパレオリシックは先史時代の区分のうちの一つ「旧石器時代」を差します。地質的には更新世あたりになります。ゲームでは台湾のあちこちに発生した部族の一部となって、資源を集め、壺やら玉やら作るのが目的です。

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プレイヤーは人コマと動物コマ(部族によって違う)を扱って、あちこちの土地に向かっていきます。

サイコロを1つ振り、出た目+自分のコマ数によって資源が出ます。同じ土地に自分のコマを固めると価値の高い資源が出て、あちこちに散らばると価値が低いものが沢山取れる感じです。

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一番価値が低い肉は、部族の家を作るのに役立ちます。家は適用するルールによってはサイコロの目に足せます。

そしてお助けキャラも登場。資源の交換をしたり出来ます。

普通にプレイしても結構遊べますが、せっかくなので拡張2つを全部盛でプレイ。

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原始時代拡張は動物の特殊効果が発生します。他の人の建てた家を蹴っ飛ばして他に移すなど、かなり強い効果もありますが、中には使い道あるのか? という動物も。その辺はご愛嬌。

開拓時代拡張を入れると、交易という概念が出てきます。交易に乗り遅れると作成できる製品が制限されたりします。

資源の持てる上限数も結構重要。また計画的に資源を集めないと「集めている資源が全く製品にならない」という展開にもなります。

土地によって出る資源が偏っているため人気のある土地に家も含めて集結したりします。

ルールはシンプル。コマもカワイイ。運要素が強いものの結構やりごたえのあるゲームです。

余談ですが、水着とかにある「パレオ」の語源はこのパレオリシックだったりします。