シロクマ救助隊
【シロクマ救助隊】
溶けていく北極の調査をしつつ、北極クマを救っていくという、地球温暖化時代にばっちりマッチする協力ゲーム。本当にドンドン溶けていきます。
原題:Rescue Polar Bears
会社:TWOPLUS Games
発売:2017年
プレイ人数:1人~4人
プレイ時間:30~60分
セットアップの段階では、まだ北極に氷はあります。そこに北極クマの子供、母、父と載っています。ちなみに1タイルには3匹までしか配置出来ないという制限がポイントです。
自分の番が来たら、3アクションポイントを使って船を動かしたり、クマを積んだり、データを集めたりします。データを規定数集めたらプレイヤーの勝利。
逆に温度が20度以上に上がり切ったり、海に落ちたクマを救えなかったりしたらプレイヤーの負けです。
船の性能が違うので、役割を分担しつつ協力していきます。
助けに行ってるところ。
北極クマはのほほんとしていますが、誰かの手番の終わりに、成長したり子供が生まれたりします。
また、温度は基本的に上昇していき、耐えきれなくなった氷が融け、そしてそこに載っていたクマが海に落ちます。
近くの氷に乗ることが出来ればいいのですが、出来ない場合はヘリコプターで助けていきます。
ヘリコプターの残数が無くなった状態でクマが落ちたり、成長させようとしてコマが足りないと負けるわけです。
実はカワイイ見た目の割に、結構シビアなマネージメントゲーム。
しかも自分が選んだ船が、クマ1匹しか載せられない高速艇(速度はあまり重要じゃなかった)。
データ収集を中心にプレイしていきましたが、最後の最後で5度上昇が発生してギリギリ負けました。
見た目がカワイイのに騙されそうになりますが、地球温暖化って怖いよね、ということを痛感するゲームでした。
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