指輪物語二つの塔カードゲーム

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=指輪物語二つの塔カードゲーム=

原題:Der Herr Der Ringe: Die Zwei Turme
会社:Ravensburger
発売:2004年
参考価格:?円
入手難易度:5
プレイ人数:2人~5人
プレイ時間:25~35分
タイプ:カードゲーム
指輪物語を題材にしたカードゲーム「二つの塔」。
キャラクターゲームと侮れない、プレイ感のあるゲームです。

タイトルはトールキンの「指輪物語」の第二部。
題材として使われていますが、指輪物語を知らなくても十分楽しめる形になっています。

場には指輪物語で主人公たちが進んで行った道程がカードであらわされています。
決算のカードと、そこに行くまでの道のり(2~4)があります。
全員共通のコマを動かすことで旅が進んでいきます。
決算のカードにはプレイヤー人数から1つ足りない分の点数チップが用意されています。
また、決算カードには使えるシンボルが1~3つ描かれています。

道のりのマスでは、プレイヤーはカードを引くか、1枚捨てて2枚引くか選びます。
山札か場からカードを引けます。捨てたカードも場に置かれます。

決算時にはカードを自分の場に好きなだけ出し、枚数を数えます。
このとき、同じ色のカードは同じシンボルしか出せません。
別のシンボルの同じ色のカードを出す場合、元出していたカードを捨てる必要があります。
また、ガンダルフカードはオールマイティですが、色カードを出す前に列の頭として出せます。
(各色1枚ずつが上限)

枚数が多い順に、点数の高いチップを貰っていきます。
チップを貰ったプレイヤーは点数に関係




あったシンボルのカードを各色1枚ずつ捨てていきます。
最後の決算が終わったときに一番点数の高い人の勝ちとなります。

システムは単純で分かりやすく出来ています。
他人の集めているカードを捨てづらかったり、先々のシンボルまで考えた戦略など、奥の深いゲームになっています。
全体のバランスを見つつカードを集め、上手く出して行きましょう。