ローマの政争

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=ローマの政争(ローマ革命)=

原題:Roma
会社:Queen Games
発売:2005年
参考価格:3800円
入手難易度:2
プレイ人数:2人
プレイ時間:35~45分
タイプ:ボードゲーム
古代ローマ帝国の政治争いをテーマにした「ローマの政争」。
人、建物を駆使して自分の影響力を増やしていきましょう。

暴君ネロなどが出てくることから、紀元ちょうどあたりがテーマとなっていると思われます。
2 人用のゲームです。目的は名誉を集めること。

アイテムは以下の通り。
・サイコロ(3つ)
・場タイル(サイコロ1~6、お金取得、カード取得)
・お金チップ
・名誉チップ
・カード(人、建物)

場タイルを相手との間に並べて配置します。

カードは人、建物などがあります。サイコロの目の場タイルに配置します。
カードを配置するのにはコストが掛かります。使い方は後述。

カードのパターンは
・名誉の取得
・相手側を攻撃(人や建物を攻撃できる)
・配置コストが安くなる
など、様々なものがあります。

プレイヤーはサイコロ3つを振った後、サイコロをプレイするか、手札からカードを配置します。
カード配置は出来るのなら幾らでも行ってかまいません。
・カード取得の場にサイコロを置く
・お金取得の場にサイコロを置く
・サイコロの目の場にサイコロを置く(同じ目の場合のみ)
・カードを好きな場所に配置する(お金が掛かる)
サイコロの目には1つしか配置することは出来ません。
また、全て同じ目の場合、振りなおすことが出来ます(任意)。
どの順番にプレイしても構いません。



・カード取得
配置したサイコロの目分、カードを引いて1枚選び、残りを捨てます。

・お金取得
配置したサイコロの目分、お金を取得します。

・サイコロの目の場に配置
そのサイコロの場所に配置したカードが効果を発揮します。
全てのカードには防御力があります。
名誉取得などの得点系カードを使い、自分の名誉を高めていきます。
また、攻撃系カードを使い、相手のカードを破壊していきます。

プレイを続けていき、一定の名誉まで先に達した側の勝ち。
ルールを文字で書くと複雑ですが、一度プレイしてみると簡単です。
攻撃と点数取得が対になっていない為、どちらを重視するか、で戦略が変わってきます。
サイコロの目が合わないといいカードを場に出していても全く使えない、ということもあります。

戦略の幅が広い上に運の要素もかなり高い。
2 人プレイでしっかり遊びたい時にもってこいです。