モンスターメーカー7

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=モンスターメーカー7 プロフェシー大預言=

原題:Monstermaker 7
会社:翔企画
発売:1991年
価格:2060円
イラスト:九月姫
入手難易度:5
プレイ人数:2~8人
プレイ時間:45分~60分
タイプ:カードゲーム
絶版
預言の通りのキャラクターを集めよう「モンスターメーカー7」。
文字で書かれている預言書を再現するゲームです。

サブタイトルは「プロフェシー(大預言)」。
ゲームの目的は魔王復活までに預言のキャラクターを集めることです。
キャラクターには光と闇の属性があり、光で集めれば魔王と対峙、闇で集めれば魔王側に付きます。
各プレイヤーに預言書カードを配ります。これには「どんな人が」「どんなものを持って」「どんな魔法を使って」といった条件が幾つか書いてあります。
ゲームではキャラクターや魔法、アイテムのカードを使います。
手番ではこれらのカードを自分の前の場に出し、預言の状態を作り上げます。
自分の場と自分の手札との交換は幾ら行なっても構いません。また、捨てても構いません。
自分の場のセットが預言の状態に近い場合(完全に一致して無くても)預言書チェックが行えます。
サイコロを2つ振り、成功すれば預言のセット完成です。揃っているアイテムが多いほど成功率があがります。

また、他プレイヤーが場に出しているキャラクターと逆の属性のカードを渡すことで、預言チェックを行えなくする事も出来ます。
預言に成功した場合、そのセットに秘宝カードを付けます。

手番終了時にはカードを一定枚数まで補充します。
これにより、そのうち必要そうなカードでもすっぱり捨てて手札を回すことも重要になります。




一定以上の預言セットが完成したら、魔王復活。
闇属性のキャラクターを持つセットは魔王側に属します。

ここでセット同士の戦いとなります。預言書に近い状態なほど持っているカードが多いため能力が高くなります。
物理攻撃、魔法攻撃のどちらかで戦います。光属性が全滅するか、魔王が2回やられたらゲーム終了。
勝った方に組していた人の勝ちとなります。

預言の状態まで待ってから完成させるもよし、無理やり運で預言の状態にするもよし。
魔王と戦うにはそれ相応の準備が必要、というゲームです。