モンスターメーカー６

＝モンスターメーカー６　７人の魔術士＝

原題：Monstermaker 6 - SpellNames
会社：翔企画
発売：1990年
価格：2060円
イラスト：九月姫
入手難易度：５
プレイ人数：２～７人
プレイ時間：１５分～３０分
タイプ：カードゲーム
絶版

一味違った競りシステム「モンスターメーカー６」。
正体をばれないよう、自分の欲しいカードを集めていきましょう。

サブタイトルは「７人の魔術師（スペルネームズ）」。
プレイヤーは７人の魔術師の誰かを担当し、自分の正体を隠しながら欲しいカードを競り落としていきます。
このシリーズでは珍しく、サイコロを使わないシステムです。

ゲーム最初に魔術師カードを配られます。それぞれ属性と秘密の名前が存在します。
そして財宝カードを山札にし、キャラクターカードを各プレイヤーに配ります。
最初に財宝カードを１枚オープンします。そして全員１枚ずつキャラクターカードを補充します。

手番プレイヤーから順に、競りに参加するか下りるかを選びます。
参加する場合はキャラクターカードで競り合います。
キャラクターは光と闇の属性がありますが、最初に決めた属性のカードしか出せません。
同属性であれば複数出すことが出来、その合計値で競り上げます。

前の人を上回るように参加するか、パス（降りる）を繰り返し、１人が残ったら財宝カードを受け取ります。
競りに参加した人は落とせなくても出したカードは破棄します。

財宝カードにはどの属性だったら何点か、という表があります。
自分の属性で点数になるカードを集めるのが目的ですが、分かりやすいと自分の属性がばれてしまいます。

ゲーム中、各プレイヤー１回だけ他人の属性を当てるチャンスがあります。
当てられた人はゲームの勝利権がなくなります。予想を外しても特にペナルティはありません。
山札がなくなったらゲーム終了。