モールヒル

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=モールヒル=

原題:Mole Hill
会社:Blatz
発売:1997年
参考価格:2800円
入手難易度:4
プレイ人数:2人
プレイ時間:15~25分
タイプ:ボードゲーム
絶版
2人用の短時間ゲーム「モールヒル」。
庭師とモグラの牧歌的な戦いです。

プレイヤーは庭師、モグラの双方に分かれてプレイします。
2 回目は立場を逆にし、モグラのときの得点が高かったほうが勝利となります。

庭師は仕切り柵をあらわす棒、モグラは巣穴をあらわすベージュと茶色のコマを持ちます。
ベージュのコマは10個。茶色のコマは12個。
モグラ側が好きな場所に2個以上のベージュコマを配置してゲームスタート。
庭師は柵をマスの外枠に沿って配置します。
モグラは今下においているコマを残して上下左右斜め好きなマスに移動します。
移動するたびにコマが減ってくるので、ベージュコマから補充してください。
(今複数コマがある場所が、モグラの現在地と考えます)

移動するときの条件は、
・既にモグラのコマがある場所は入れない
・柵を越えて移動することは出来ない
というルールです。
斜め移動の時は上、右、のように2段階移動するので、移動方法が2パターンあります。
(上、右の場合と右、上の移動方法)
どちらのルートも柵でふさがれている場合は斜め移動できません。

ベージュのコマがなくなったら、茶色のコマを使います。
この茶色のコマをいくつ配置したか、が得点となります。




また、盤上にある花のマスにモグラのコマを置いたら、白1点、赤2点が入ります。
中央にあるモグラマスに入ったら、1度だけ好きな場所から再出発が出来ます。

モグラ時の時に得た以下の点で勝負します。
「配置した茶色コマ数」+「入った白の花マス」+「入った赤の花マス×2点」
これが高いほうが勝ちとなります。

ルールは簡単ですが、読みと戦略が必要なしっかりとしたゲーム。
モグラは自分が通った後のマスには移動できない、という点を考えます。
庭師はモグラの少し先を予想しながら移動先をつぶしていきましょう。
大変おすすめのゲームです。