盲目のにわとり

投稿日:

=盲目のにわとり=
原題:Blindes Huhn
会社:kosmos
発売:2007年
参考価格:2500円
入手難易度:3
プレイ人数:3人~5人
プレイ時間:30~50分
タイプ:カードゲーム
にわとりだらけの競りゲーム「盲目のにわとり」。
その場の価格勘が展開を決めていきます。

プレイヤーは最初に初期セットを受け取ります。
セットには5色で1~4の数字が書いてあります。
これらを見えるように場に出して、ゲームスタート。
スタートプレイヤーから競り主になって、山札からカードを3枚出します。
このカードは初期セットと同様、5色1~4のカードか、盲目カード、金の麦カードがあります。
盲目カードは1枚ではマイナス3点。金の麦は2点。
但しセットにするとあわせて5点となります。
他のカードは最終得点時に使います。

競りは競り主から順に値をつけます。
1順中に一番高い値をつけた人が買い、競り主に値段分のカードを渡します。
(5で買った場合、数字カードを足して5を競り主に払う)
誰も落札しなかった場合、競り主が落札することになります。
落札値段を他のプレイヤーに配っていきます。
数字カードで支払う為、次のプレイヤーから1枚ずつ取得していきます。
(8の支払いを3,3,2,1で支払った場合、次の人から好きなものを取っていく)

終了カードが出たらゲーム終了。得点計算に入ります。
盲目カード、金の麦カードの点数を計算した後、点数カードの計算を行います。




まず、数字関係なく枚数で1位に8点、2位に4点はいります。
そして3色選び、そのカードの数字を合計します。
全て合計して一番高かったプレイヤーの勝ちとなります。

最後に3色しか点数に出来ない為、他の色は2位狙いで数枚もっているくらいで、主に支払いカードに使います。
欲しいカードへの値のつけ方がゲームを左右します。
カードの枚数が少なくなってくると戦略上選択肢が減ってくることも注意が必要です。

自分が欲しいカードにどれくらいの値をつけるのか、ふっかけるのか。
上手いラインを見つけて他のプレイヤーを手玉に取りましょう。