魔法の山

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=魔法の山=

原題:Zauberberg
会社:Ravensburger
発売:2001年
参考価格:3000円
入手難易度:4
プレイ人数:2人~5人
プレイ時間:25~35分
タイプ:ボードゲーム
カード運と移動戦術の簡単ゲーム「魔法の山」。
キャラクターの動かし方で戦略性が見えてきます。

プレイヤーは5つの妖精コマを操り、山の頂上を目指します。
山は何階層かに別れ、四辺に村、頂上に塔があります。
マスには魔法の石、イベントタイルがあります。
手番ではカードを使い、妖精コマを動かします。
カードには1~5の数字が書かれています。
最初に出したカードで移動対象のコマを選択、
2枚目で移動歩数を表します。3枚目を使うことで追加移動も可能となります。

移動した先が他のコマのマスの場合、その上に乗ることが出来ます。これにより上の階に移動できます。
魔法の石があった場合、保有できるカード枚数が3枚から増えていきます。
イベントタイルの場合、下の階に落ちたり、いきなり村まで戻されたりします。
一番下の階のみ、上の階に行ける秘密の通路イベントがあります。

カードを上手く操り、他のプレイヤーを出し抜いて頂上を目指します。
誰かが頂上にたどり着いたらゲーム終了。その人の勝ちとなります。

カードには1~5のどれに使っても良いジョーカーもあるので、ここぞというタイミングで使ってみてください。




上に行くと相対的にコマやマスが減る為、競争が激化します。
システムはシンプルですが、カード運用に腕の見せ所があります。