ブリキ工の小径(ティナーズ・トレイル)

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=ブリキ工の小径(ティナーズ・トレイル)=

原題:Tinners' Trail
会社:Treefrog
発売:2008年
参考価格:11500円
入手難易度:5
プレイ人数:3人~4人
プレイ時間:60~90分
タイプ:ボードゲーム
掘ったら水が出てくる採掘ゲーム「ブリキ工の小径」。
採掘アイテムや土地の権利を上手く取ることが重要です。

イギリスを舞台にしたマップになっています。
銅とブリキ、そして水が各エリアに存在しています。
ゲームの目的は鉱物を掘り当てて売り払い、お金を元に勝利点を購入することです。

ラウンドの最初に銅とブリキの相場が決まります。
そして各自持っている日数を使ってアクションを行っていきます。
時間の掛かるアクションを行えば、その分番が回ってくるのが遅くなる上、残り日数も減る形になります。
最初は土地の権利を買い、工場を作ること。これは残り日数が一番少ない人が土地を競りにかけます。
競り落とした人はそこの土地に工場を置きます。
土地の競り以外では、水をくみ出すポンプやトンネル作成、人を増やしたり鉄道を敷いたりといった設備投資が行えます。
そして採掘。これを選択すると、そこにある鉱物が取れますが、代わりに水が増えます。

水の量によりそのエリアの採掘費用が決まるため、何度も掘ると費用がかさみます。
ポンプで水を抜いたり、1回で採掘できる量を増やして対応します。

全員規定期間が終了したらラウンド終了ですが、次ラウンドの手番を早くするため、ラウンド途中でパスして抜けることも可能です。
ラウンドが終了したら採掘した鉱物を相場にて売り、手に入れた資金を元に勝利点を買います。
後のラウンドになるほど勝利点の価値が値上がりしていきます。




4ラウンド行ったらゲーム終了。勝利点の合計で一番高い人の勝ちとなります。

重要なのは他の人よりも早く、効果的な設備を手に入れること。
土地の権利を手に入れる費用対効果も重要です。土地が無いことには採掘が出来ません。
ドンドン出てくる水に対応しながら掘って儲けましょう。