ブラフ

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=ブラフ=

原題:Bluff
会社:FX Schmid/Ravensburger
発売:1993年
参考価格:4000円
入手難易度:2
プレイ人数:2人~6人
プレイ時間:20~40分
タイプ:ボードゲーム
1993年大賞
簡単サイコロ騙しゲーム「ブラフ」。
サイコロとカップを使って、微妙な駆け引きをやっていきます。

サイコロには1~5、そして☆マークが描かれています。
プレイヤーは5つのサイコロとカップを受け取り、カップを使って隠して振ります。
自分のカップ内を確認してからゲームスタート。
このとき、カップの中でサイコロが重なっていたら振りなおしてください。

スタートプレイヤーから、色の違うサイコロをボードに配置します。
ボードには、数字が書いてあるマス、そして☆で数字が書いてあるマスがあります。

プレイヤーはサイコロを配置することで、「今の場にどれくらいあるのか」を指します。
サイコロの目をボードの数字のマスに配置することで、その目が幾つあるか、という具合で表現します。
☆はジョーカーとして使えます。

目を配置するときは、自分のサイコロの内容だけを見て予想します。
このとき、予想して配置する目は嘘をついても構いません。これがこのゲームの特徴です。
自分と他の人の持っているサイコロ数、そして自分の目から、場全てのサイコロの値を予測します。
☆はジョーカーとしても使えるため、1~5の目が出る可能性は3分の1。☆は6分の1となります。

次の人から、以下のパターンを選びます。

・「ブラフ」を宣言
・目を変更
・自分のサイコロを振りなおして目を変更

前の人が示した値は場に無いと思ったら、「ブラフ」を宣言します。
自分の目で予想して考えます。ブラフを宣言したら全員のカップを開け、現在の状態を数えます。
ボードで宣言された数値を超える数が合った場合、ブラフを宣言した人が越えた数だけサイコロを場に払います。
同じ場合は、サイコロを配置した人以外全員、1つずつサイコロを場に払います。
足らない場合は、足らない数のサイコロを配置した人が場に払います。

こうしてプレイしていくうちに、場全体のサイコロ数が段々減っていきます。
もちろん、他人よりも保有サイコロ数が多いほうが有利です。






目を変更する場合は、「今の数字マスよりも高い数字マス」もしくは「同じマスでサイコロの目を上げる」のどちらかを出来ます。
目が5の場合、同一マスで変更することは出来ません。
このとき、微妙なときは自分のサイコロを1つ以上場にオープンで出し、残りを振りなおすことが出来ます。
場に出したサイコロはブラフ宣言がされるまで、場に出しつづけます。
(一度ブラフ宣言がされたら元に戻します)
その後、振りなおすので色々と作戦が変わります。

このゲームはサイコロ運もありますが、はやり相手を騙す度胸。
自分の目を上手いこと騙しながら、裏を読み合ってプレイします。

1回のプレイは直ぐに終わりますし、ルールも簡単。
5,6人でワイワイやりながら楽しみましょう。