ハイブ

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＝ハイブ＝

原題：Hive
会社：Huch
発売：2000年
参考価格：？円
入手難易度：４
プレイ人数：２人
プレイ時間：２０～３０分
タイプ：ボードゲーム
２人用の簡単コマ移動ゲーム「ハイブ」。
運の要素が全く無い、完全情報ゲームです。

ハイブ（Hive）とは、群れといった意味があるようです。
ゲームでは白黒２つの種族が１つの群れで蠢きながら位置を取り合います。
箱の中には持ち運びようの袋がおまけで入っています。
プレイヤーはコマを動かし、相手の女王蜂コマを動かなくさせれば勝ちというルールです。
コマは六角形で、女王蜂、アリ、クワガタ、バッタ、クモがあります。
それぞれ動かし方に特徴があり、これらを使って相手の女王蜂を追い詰めていきます。
最初、任意のコマを場に配置します。次の人はそのコマにくっ付けて配置します。
２つめのコマからは、相手のコマにくっつかないよう、自分のコマに隣接するように置きます。
これを交互に行っていき、４手番目までに女王蜂を配置します。
女王蜂配置以降は、新しいコマを出すか、今あるコマを動かすか選べます。
動かす場合にはコマによって移動方法が異なります。

女王蜂は１マス、アリはどこまででもスライド移動できます。
スライドはこのゲームの特徴で、１辺しか開いてない場所には入れない形になっています。
バッタは他のコマをジャンプして移動が可能、クモはスライドで３マス移動しなければなりません。
クワガタは隣りに移動できますが、他のコマの上に乗ることも可能です。



ゲームを通じて、１つの群れが分離するように移動することは出来ません。
自分のコマを動かし、女王蜂を動けなくしたらゲーム終了。動けなくなったほうの負けです。
コマの動きを理解すれば簡単なゲームです。
動きの一つ一つに注意しながら、相手の女王蜂を動けなくしていきましょう。
詰め将棋のような感覚で軽く出来る、中々面白いゲームです。