ハイソサエティ

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=ハイソサエティ=

原題:High Society
会社:Ravensburger/Uberplay
発売:1995年
参考価格:?円
入手難易度:5
プレイ人数:3人~5人
プレイ時間:25~35分
タイプ:カードゲーム
絶版
点数プレートを取り合えう競りゲーム「ハイソサエティ」。
展開によって相場感が変わるのが何ともいいです。

全員、お金を貰います。これを元に競りをしていきます。
お金のパターンは1~25まで様々なパターンがあり、1枚ずつ貰います。
ゲームでは点数の付いているタイルが出てくるので、それをお金を使って競り落としていきます。
競りは公開吊り上げ型。1人以外全員降りるまで続きます。
お金は両替不可能なため、ゲーム終盤になると吊り上げのために高いお金を使うことにもなります。

競り落とすタイルは1~10、特殊タイル。
貰った点数が倍になる「×2」も入っています。
また、取得すると損をする、マイナスタイルや「タイル1枚除去」といったものもあります。
これらは一人が降りるまで競りを行い、降りた人以外は競っているお金を払います。
降りた人は支払いが無い代わりに、タイルの効果が発揮されます。

プレイ画像は新版(Uberplay)
特殊タイルのうち、外側が赤いタイルの4つ目が登場したら即ゲーム終了。
持っているタイルの点数合計で高い人の勝ちとなります。
但し、一番お金を使っている人は点数に関係なく負けになります。

ここで重要なのは、×2や2分の1になるタイルは、全合計に掛かります。
非常に強力ですが、取得も大変になります。
この駆け引きでお金をどれくらい使うかというのがポイントになります。
ゲームが終わるタイミングも分からないため、様子見と攻め時が交錯する展開にもなります。
システムは簡単ですが、非常に悩ましいゲームです。