乗り間違い

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=乗り間違い=

原題:Auf falscher Fahrte
会社:Berliner Spielkarten
発売:2001年
参考価格:?円
入手難易度:5
プレイ人数:3人~4人
プレイ時間:25~35分
タイプ:カードゲーム
目的が途中まで読めないカードゲーム「乗り間違い」。
他プレイヤーの雰囲気などを感じながらカードを集めるゲームです。

ゲームの目的は「カードを集める」か「カードを集めない」こと。
ゲーム終了時にどちらが正しいのかが分かります。

カードには4色(0~12)まであります。3人プレイではカードを幾つか抜きます。
各プレイヤーにランダムで13枚配ります。
配られた中から、そのラウンドの仕込みカードを1枚ずつ裏向きに出します。
そして場に「切り札」を表す赤チップを出してゲームスタート。
ラウンドの目的は仕込んだカードの数字合計によって変わります。
規定数以上だったら「カードを集める」規定数以下だったら「カードを集めない」ことが目的です。
仕込んだカードは段々と見えてきます。

カードが無くなるまで12回のトリックを行います。
(トリックは全員1回カードを出す、で1トリック)

スタートプレイヤーからカードを1枚ずつ出します。
基本的にスタートプレイヤーの出したカードの色を持っている場合、それと同じ色のカードを出す必要があります。

スタートプレイヤーが決めた色の中で一番大きい数字を出した人が出たカードを全て取ります。
但し、切り札に指定された色があった場合、そちらの色が優先になります。
この流れでプレイして行きますが、2トリック目(3人プレイは3トリック目)から仕込みカードが1枚ずつ明らかになります。




5トリック目には全ての仕込みカードが明らかになり、目的が分かります。
各トリックの終わりに、その時の目的を見て一番負けている人は切り札チップを交換することが出来ます。

最終トリックが終わったら、ラウンド終了。目的に沿って順位を決め、決められた点数をつけて行きます。
この流れでプレイヤー人数×2ラウンド行ったらゲーム終了。一番点数の高い人の勝ちとなります。

途中まで見えない目的ですが、仕込んだ1枚は自分であるため、ある程度予想できます。
自分の手札に合わせて目的を操作できるよう、上手いカードを仕込むことが重要です。
手軽に出来ますが、ガッツリと遊んだ感じのするカードゲームです。