にわとりの餌場

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＝にわとりの餌場＝

原題：Hick Hack in Gackelwack
会社：Zoch
発売：2003年
参考価格：2000円
入手難易度：３
プレイ人数：２人～６人
プレイ時間：１５～２５分
タイプ：ボードゲーム
６箇所のエサ奪い合いゲーム「にわとりの餌場」。
にわとりの壮絶な餌取り合戦の裏にキツネも見え隠れします。

場には６種類の餌場があります。そこに毎ターン餌が追加されていきます。
餌は緑１点、青２点、黄色３点と点数が違います。
プレイヤーは手札を受け取り、そこから１枚カードを出して一斉にオープンします。
出したカードに対応する場を１箇所ずつ処理していきます。
カードはにわとり、逃げ鳥、キツネの３種類。
場ににわとりが１羽だけの場合、そこの餌を総取りできます。
場に複数のにわとりが居る場合、一番点数の高い人が交渉か決闘か選びます。
交渉の場合は上手いこと分配してください。決闘の場合、サイコロを振ってにわとりの数字と足した値で戦います。勝った人が総取りします。
このとき、逃げ鳥が居る場合は決闘に参加せず、一番低い餌を取って逃げます。

場にキツネだけが居た場合、餌も何ももらえません。
場にキツネとにわとりが居る場合、にわとりは餌をもらう前にキツネに食べられます。
キツネプレイヤーはにわとりカードを点数として受け取ります。
このとき逃げ鳥が居た場合、餌を取得した後、キツネに食べられます（マイナス得点）。
キツネが複数居た場合、先にキツネの決闘をしてから処理します。

使ったカードの分補充し、餌も全ての場所に１つずつランダムで置いてまたカードを選択します。



場に置く餌が無くなったらゲーム終了。
取得した餌の合計点と、キツネで取得したにわとりカードの合計で一番高い人が勝ちとなります。

２人用プレイの場合、２箇所のカードを一度に出してプレイします。
カードの引き、サイコロの目と、運の要素が結構高いゲームですが、基本は「他人が来ない餌場で独占」を狙うことです。他の人たちが戦っているのを横目に見ながら悠々と餌を食べましょう。