ニムズライヒ

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=ニムズライヒ=

原題:Nimm's Leich!
会社:Goldsieber
発売:1997年
参考価格:2500円
入手難易度:5
プレイ人数:3人~6人
プレイ時間:15~35分
タイプ:カードゲーム
6種類のシンボルがどれくらいあるか予想しながら宣言をしていくゲームです。
場にシンボルのカードを並べ、右側の1枚を横に向けます。
横に向けたものが一番価値が高く、そこから順番に価値が低くなっていきます。

各プレイヤーには6つのシンボルが描かれているカードを6枚配ります。
この6枚をシャッフルして各自山札を作ります。
1枚目を自分だけ見れるように捲り、ゲームスタート。
6つのシンボルは同じものが2~4つ描かれていることがあります。
これにより内容が偏ります。
まずスタートプレイヤーから場にどのシンボルが幾つあるか考え、シンボルと数を宣言します。
次プレイヤーは宣言数があるか考え、あると思う場合には吊り上げを行います。
同数で価値を上げるか、数を上げるかの2種類で宣言をします。

無いと思った場合は「チャレンジ」宣言を行います。
そこから「1,2,3」とカウントし、3の時に他プレイヤーはチャレンジに乗るかを手で一斉に表現します。
乗る場合(無いと思う)には親指を立てます。
乗らない場合(あると思う)には親指を握ります。
(チャレンジ宣言のプレイヤーとその前のプレイヤーは行えません)
全員一斉にオープンして内容を確認し、合っている側のプレイヤーは今回使ったカードを捨てます。
合っていない側のプレイヤーは今回使ったカードを山札の一番下に入れます。




探偵チップが各プレイヤーに配られているので「チャレンジ宣言」の状態でなければ使うことが出来ます。
これを使用すると任意の2人のカードの内容を見ることが出来ます。

誰かがカードを全て捨てることが出来たらゲーム終了。
そのプレイヤーの勝ちとなります。

カードと宣言で行うシステムで、他人の宣言からカードの内容を予想します。
予想され辛いようにブラフを入れることも需要ですが、チャレンジと背中合わせの状態では危険です。
このあたりの間合いが楽しいゲームです。