ドラゴンパレード

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=ドラゴンパレード=

原題:Dragon Parade
会社:Z-Man Games
発売:2007年
参考価格:3800円
入手難易度:3
プレイ人数:2人~5人
プレイ時間:20~40分
タイプ:ボードゲーム
読みと思い切りと展開のゲーム「ドラゴンパレード」。
全員の出方から先々の相場観を推測するゲームです。

ここで言うドラゴンパレードは「龍舞」のことでしょうか。
春節の中華街で玉を追いかけて舞っています。中華獅子舞(採青)と共に迫力あるイベントです。

ゲームでは紫禁城からドラゴンのパレードが出発します。
但し、行き先が2方向。全員の出方によってどっちにいくか変わっていきます。
全員6枚のカードがランダムで配られます。
カードは黄色、赤の2色で数字が書かれています。
手番ではこのカードを出し、ドラゴンを色の方に数字分進ませます。
そしてゲーム終了時にドラゴンがどこに到着するか予想し、そこに自分の露天商コマを配置します。

露天商コマは3つ。全員カードと露天商コマをプレイしていき、3回ずつ置いていったらラウンド終了。
全員カードを2枚ずつ捨て、残った1枚ずつを処理して行き、最終的に行き着いた場所で祭りが始まります。
そこに露天商があった場合、そのプレイヤーに点数が5点入ります。
また、そこと隣接してブロックになっている露天商全てに3点、その方向(色で判断)の露天商には1点入ります。
逆の方向にある露天商は0点。
また、ドラゴンが紫禁城で移動を終えた場合には0点です。

人数分のラウンドを行って、一番点数の高い人の勝ちとなります。




重要なのは、6枚のうち2枚が捨てられるため、ここに選択が発生します。
様子見で露天商コマを配置したり、フェイクっぽく関係ないところに置いたり。
シンプルなシステムですが、やはり悩ましいゲームです。