ドラゴン島

＝ドラゴン島＝

原題：Die Dracheninsel
会社：Amigo
発売：2003年
参考価格：6000円
入手難易度：３
プレイ人数：３人～５人
プレイ時間：５０～６０分
タイプ：ボードゲーム

2003年ノミネート

地形がよく変わる島から宝を持ってくる「ドラゴン島」。
宝は二人三脚じゃないと運べません。

プレイ人数は３～５人。
島には森、海、山、砂漠、火山、畑の６種類の地形。
そして中心には宝が存在します。
島の６箇所にボートがあります。これがプレイヤーの上陸場所。

プレイヤーは手札を受け取り、ゲームスタート。
手札には地形に対応したカード、そしてアクションカードがあります。

地形カードを出した場合、同じ地形に入ることが出来ます。
これが基本の移動となります。
また、自分のベーシックの地形が決まっていて、それと同じカードを持っていた場合ジョーカーとして使えます。

アクションカードは地形を飛び越したり、他人からカードを奪ったり、特殊なことが出来ます。

誰かが島の中心まで行ったら、そこで「他の人が来るのを待ちます」。
このゲームの特徴なのですが、財宝は一人で運べません。
他プレイヤーと共同して、どちらかのボートまで運びます。

そして運び終わったら、山分けします。

但し、ここで「裏切り」のアクションカードを出したら、財宝独り占めできます。
財宝は段々と高価になっていくので、後半になると駆け引きが必要になってきます。

財宝がなくなるまでプレイします。
そして財宝の合計が一番多い人が勝ち。

共同作戦＆裏切り。
そして地形カードの引き運。
微妙なバランスの上に成り立っているゲームです。

３人プレイの場合は１人２コマ使えるのですが、また違った戦略になってきます。