ドラゴンライダー

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=ドラゴンライダー=

原題:Drachenreiter
会社:Amigo
発売:2005年
参考価格:7200円
入手難易度:4
プレイ人数:2人~6人
プレイ時間:65~75分
タイプ:ボードゲーム
実際の距離がそのまま使われるレースゲーム「ドラゴンライダー」。
コーナーの減速とコーナリングの腕が試されます。

プレイヤーはドラゴンを操るライダーとなり、1周レースを行います。
ドラゴンは六角形のコマになっており、向いている正面が重要です。
カードで順番を決めたら、最初のプレイヤーから走り出します。

順番カードには、ドラゴンの初期スピード、体力、魔法カードなどが書いてあります。
1番のプレイヤーほど先に進めて有利ですが、体力や魔法カードが少なくなっています。
スピードは100~800。毎回プラスマイナス300の変則が可能です。
体力は0になったら、ドラゴンに疲労が溜まります。
魔法カードは前に居るドラゴンに攻撃をしたり、体力を奪ったり出来ます。
プレイヤーは手番で、魔法カードを選択(場に置く)、速度の設定を行います。
そして先に進んでいるプレイヤーから、選んだ速度を元にドラゴンを動かします。
動かし方は、速度にあわせた移動用タイルをドラゴンの前につけ、移動後の場所に再配置します。
この時、速度が遅いほど角度がつけられ、最速800だと殆ど角度がつけられません。
その後、場に置いた魔法カードを使うか使わないか、選択します(使わなければ破棄)。

移動した先にエネルギー回復エリアがあったら、体力が1つ回復。
魔法カードマークを通過したりコマが触れば、魔法カードを1枚補充できます。

基本的に先行有利ですが、それを阻止する為に、前の人を攻撃する魔法カードが殆どです。
曲がりきれなかったり、速度が付きすぎて壁にぶつかった場合、体力と速度を減らして壁際で復活します。




他のドラゴンに当たった場合は、後ろから当たったドラゴンには体力と速度のペナルティ。
当てられたドラゴンには後退ペナルティがあります。

攻撃魔法のカードは強力ですが、これも移動用のタイルで距離や角度を測ります。
800の場合は殆ど角度が着かないため、上手くよけながら移動することも手です。
本当に実距離をそのままゲームにしたドラゴンライダー。目算とコーナリングの大胆さが重要です。