盗賊騎士

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=盗賊騎士=

原題:Robber Knights/Raub Ritter
会社:Queen Games
発売:2005年
参考価格:3150円
入手難易度:2
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:20~30分
タイプ:ボードゲーム
土地の権利を奪い合うタイルゲーム「盗賊騎士」。
タイル配置と騎士配置を行い、街や村を支配していきます。

プレイヤーは自分のタイル山を受け取ります。
タイル山は段階的に分けられていて、ゲームバランスが崩れないようになっています。
人数に応じて初期配置を行い、手札として、2タイルを持った状態でゲームスタート。
プレイヤーはタイルを配置し、タイルを引きなおす、というアクションを3回まで行えます。
タイルの種類は平地、森、山、湖があります。
また、平地、森には砦、村、街が存在する場合があります。
砦が描かれているタイルを配置したときに騎士を出すことが出来ます。
騎士コマは最大5つまで同時に出すことが可能。
出した騎士は上下左右どこか1方向に向かって遠征することが出来ます。

騎士は各地形に騎士を残しながら移動します。
最低限、平地には1つ、森には2つ、山には3つ残す必要があります。湖には入れません。
1つのタイルには最高4つの騎士しか残ることが出来ません。
この騎士が居ることが、その砦、村、街の所有者である条件です。
他の騎士が入ってきて上に乗ってきたら、所有者は上の騎士に移ります。

プレイ人数により異なりますが、一定のタイルを上下左右に配置したら、そこが上限となります。




2人プレイでは7×7タイル、4人プレイでは10×10タイルになります。
タイルを配置し終わったらゲーム終了。
砦1点、村2点、街3点で所有者の点数を合計してき、一番点数の高い人の勝ちとなります。

序盤で砦を使って騎士を出しても、その後から直ぐに塗り替えられてしまいます。
タイルの配置の仕方で攻め込みにくい場所を作ったり、騎士の上限で超えられないよう多く置いたりして防御しましょう。
攻撃と防御が上手い具合に出来た人が有利なゲームかもしれません。