ティンバーランド

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=ティンバーランド=

原題:Timber-land
会社:Haba
発売:?年
参考価格:?円
入手難易度:5
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:20~30分
タイプ:ボードゲーム
エコロジーな植林ゲーム「ティンバーランド」。
のどかなテーマとは裏腹の激しいゲーム展開になります。

ゲームの目的は「一番多くの木を植え、点数を稼ぐこと」です。
ところが、タイトルにあるティンバーですが、材木という意味です。
植えたそばから、キコリに伐採されて材木にされてしまいます。
キコリや種を食べるイノシシを上手く動かして、自分の木を守りましょう。
プレイヤーは木コマと種コマ、カードを受け取ります。
盤には石マス、キコリコマ、イノシシコマがあります。
また、春夏秋冬を表すマスが外部にあります。

全てのフェーズはカードを一斉に出し、大きい数字を出した人からプレイするシステムです。
ゲームは秋から始まり、夏に点数計算をする、というのを2年分行います。
秋は1番大きな数を出したプレイヤーから、木コマ3つと種コマ(あるだけ)を盤に配置します。
冬は1,2番の大きな数字を出したプレイヤーから、イノシシコマを動かして種コマを食べます。
春は食べられなかった種が木に成長。また、日が当たらない木が枯れます。
夏は1番大きな数を出したプレイヤーがきこりを動かして伐採します。

イノシシは1,2番の人が動かす、を3回繰り返す為、合計6回動きます。
キコリは1番の人が動かす、を4回繰り返します。




移動歩数は3~6のサイコロで動かします。
イノシシは縦横斜めに移動可能ですが、木や石は通れません。
キコリは出したカードに書かれている方角にしか移動できません。盤の端まで行ったら逆から出てきます。
カードは数字が大きいと1方向しか書かれていません。
非常に強力なキコリですが、出したカードによっては自分の木を伐採してしまうことも。

夏の終わりに残っていた木で点数が入ります。
1本1点ですが、隣り合っていた場合、2本3点、3本6点、4本以上で10点となります。
2年プレイして、1年目と2年目の点数の合計で一番高い人の勝ちとなります。

各フェーズでやれることは違うのですが、どのタイミングで強いカードを出すか、というのが重要です。
伐採されて、殆どが材木になりながらも、自分の木を増やしていきましょう。