水道管ゲーム

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=水道管ゲーム/ウォーターワークス=

原題:Water works
会社:Tomy Direct/Parker Brothers
発売:1976年
参考価格:?円
入手難易度:1
プレイ人数:2人~5人
プレイ時間:25~35分
タイプ:カードゲーム

日本でも結構有名なカードゲーム「水道管ゲーム」。
私も小さいころにやった記憶があります。

カードゲームなのですが、石鹸入れ用のケースがついているバージョンとカードのみバージョンがあります


プレイしたのは石鹸入れケース付。ゲームには特に影響は無いのですが。

プレイヤーはひねり口と出口のカードを受け取ります。
そして数枚のカードと2個の工具を受け取ります。
ひねり口がスタート地点。そこにパイプカードを配置していきます。

不思議なのは、よく見ると水がどっからくるのやらわかりませんが、その辺はご愛嬌。

プレイヤーはカードを同じ方向に配置していきます。
(上下逆転はOK。90度曲げて配置は出来ない)

水のルートが完全に無くなくなるように配置することは出来ません。
分岐パイプなどを使ったら、行き止まりカードで止めたり再合流させてください。
パイプは鉛と銅の2種類。
銅は水漏れしませんが、鉛パイプは水漏れをしているカードもついてきます。
この水漏れカードを他人のパイプに配置することが出来ます。
すでに配置されてる同じ形の鉛パイプの上、もしくは新しい場所に配置することが出来ます。

水漏れをしていたら自分のルートを先にすすめる事が出来ません。
同じ形の壊れていないパイプを配置するか、工具を使って直します。
工具は2個だけで、一度使ったらかえってきません。

工具でひねって直るような水漏れに見えないのは気にしないでください。

プレイ人数によって違いますが、ある一定の長さのパイプを作ったあと、出口カードを配置した人の勝ちです。
出口カードは水が流れている方向がある為、上下逆転は出来ません。
向きが逆の場合にはパイプをグリグリ伸ばしてあわせる必要があります。

自分のパイプにカードを配置する。
他人のパイプに水漏れパイプを配置する。
自分の水漏れパイプを直す。

このパターンしかないため、プレイはシンプルになります。
しかし伸びていく水道管がへんな形になっていく様は、現在のタイルゲームに通じるものがあるような気がします。

古きよき、シンプルカードゲーム。
1976年のアメリカの作品だそうです。あ、同い年だ。