アフター・ザ・フラッド
原題:After the FLOOD 会社:Treefrog 発売:2008年 参考価格:?円 入手難易度:5 プレイ人数:3人 プレイ時間:150~180分 タイプ:ボードゲーム |
配置と交換の戦略ゲーム「アフター・ザ・フラッド」。 他プレイヤーの動きが展開に強く影響する3人プレイのゲームです。 タイトルの意味は「洪水の後に」。 紀元前3000年~紀元前1000年くらいのシュメール近辺を舞台にしたゲームです。 「the Flood」で「ノアの箱舟の大洪水」という意味もあるようです。 大洪水後に大きく発展して行ったメソポタミア文明の大きな歴史をテーマにしています。 盤上には都市国家シュメールを中心に、アッシリア、エジプトなど近辺地域が表してあります。 ゲームの説明は盤上で殆ど済むように分かりやすく書いてあります。 プレイヤーは自分の色のワーカー、兵士、都市(1階、2階)を受け取ります。 麦、織物、鉄、木といった物資があります。これらを交換して価値の高いものにすることが出来ます。 5ターン(1ターン=350年)行い、一番ポイントの多い人の勝ちとなります。
兵士は毎ターン消滅、ワーカーも2ターンに1度減少します。物資だけは常に持ち越せます。 手に入る麦、織物を基点に物資交換をして価値を高め、様々なものにしていく。 これらの元手を使って建国をし、支配エリアを拡大していく感じです。 ゲーム終了時に一番点数の多い人の勝ちとなります。 大きな時代の流れの中、建国と侵略によって変革があり、農耕や交換で豊かだった時代。 この雰囲気がとても出ている、テーマに合ったゲームです。 |
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