クレオパトラと建築士たち
=クレオパトラと建築士たち/クレオパトラと建築家たち=
原題:Cleopatra and The Society of Architects 会社:Days of Wonder 発売:2006年 参考価格:8000円 入手難易度:2 プレイ人数:3人~5人 プレイ時間:60~120分 タイプ:ボードゲーム |
アイテムが最高に凝っている「クレオパトラと建築士たち」。 エジプトチックな神殿を作っていきましょう。 基本は3人からですが、2人でプレイしてみました。 アイテムが非常に多く、ルールは書き出すと複雑ですが、やって見ると簡単でした。 プレイヤーは建築士となり、クレオパトラの要望する神殿を作っていきます。 神殿用の盤は2枚。 1枚は普通に配置し、その横にゲームの箱を裏返して配置。もう1枚の盤は箱の上です。 この立体的な盤が神殿の土台となります。 プレイヤーは資材を使い、ここに以下の建造物を作ります。
全員一斉にオープンして、一番気前の良い人から順に以下の効果を発揮します。 1位=背徳の印を3つ捨てる 2位以下=背徳の印を「順位-1」つ受ける(2位なら1つ) ・市場の資材カードの置き方 資材カードは最初プレイヤーに3枚ずつ配ります。 その後、カードをよくきり、半分に分けて半分裏返してよくきります。 表裏ごちゃ混ぜの山札が出来上がります。 ここから1枚ずつ置いていきます。ここが市場の店となります(3店舗)。 プレイヤーが行える行動は以下の2つから選びます。 ・市場に行って資材を補充 ・資材を使って建築する 市場に行った場合、カードを1つの店から全部取ります。 その後、全ての店に1枚ずつ山から補充します。 後半になってくると6枚、7枚の店が出来るかもしれません。 表になっているカードはそのまま表向きに配置します。 その後、10枚を越えていた場合、以下の2つのパターンを行います。 ・背徳の印を1つ受け取り、10枚になるまで捨てる ・10枚を超えている枚数分、背徳の印を受け取る。 資材を使って建築する場合、建築したいもののコスト分、材料カードを払います。 汚染された資材は使うと背徳の印を1つ受け取りますが、その分効率のよい資材となっています。 建造できたら、褒美を貰えます。 作った建物の難易度によりお金が違いますが、簡単な建造物でも条件によって高い褒美が貰えます。 玉座、オベリスクなどは単純に褒美が高くなっています。 カードの枚数によっては複数の建造物を一気に複数作れますが、その場合はボーナスも貰えます。 床を置いた場合、閉じられた4マス以下のエリアを作ったら、アヌビス神フィギュアを置くことが出来ます。 このエリアにはゲーム終了時に背徳の印を置くことが出来ます。これによって印を減らせます。 建てたら大神官のサイコロを振ります。 こんな感じでどんどん建造していきます。 そして5種類の建造物が完成した段階でクレオパトラが視察に来ます。 この時点でゲーム終了。得点計算となります。 まず、手札にある汚染されたカードの分、背徳の印を受け取ります。 そしてアヌビス神が置かれている空白地(聖域)に背徳の印を捨てていきます。 その後、全員の印の数を数えます。 一番印の多かった人は、クレオパトラのペットのワニに食われます。 ゲームから除外されます。 残ったプレイヤーの中で一番お金が多かった人の勝ちとなります。 書き出してみると複雑なのですが、やってみるとそんなに難しくありません。 プレイしていると「神殿を作っている」感が非常に味わえます。 ちょっとセッティングやら仕舞うのに時間が掛かりますが、非常に面白いゲームです。 |
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