カヴァム

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=カヴァム=

原題:Cavum
会社:QWG
発売:2008年
参考価格:?円
入手難易度:4
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:70~90分
タイプ:ボードゲーム
宝石発掘ルートゲーム「カヴァム」。
山にトンネルを作って、自分独自のルートを開拓していきましょう。

このゲームは宝石を目指してトンネルを作成していきます。
上手く自分の基地と宝石とをルートで繋ぐと、採掘することが出来ます。
12アクションを1ターンとして、3ターン行います。
宝石を獲得してポイントを稼いでいくことが目的です。
ゲームスタート時には20ポイントを持っています。
盤の中央には黄色の宝石が存在する鉱脈。盤端には都市が存在します。
ターンのはじめに順番の競りを行います。
0ポイントからスタートし、前の人より高く宣言するかパスをするかで行います。
全員の順位が競りによって決定したら、各自そのターンの必要なものを貰います。

次に決まった順番に宝石で完成させる装飾品のタイルを持って行きます。
これはその分の宝石を集められたら高得点になりますが、ゲーム終了時に失敗するとマイナスとなります。

手番ではタイルやコマで表された12アクションを1~4アクション行います。
12アクション目は宝石採掘。これを選んだら他のプレイヤーが12アクション目を選択するまで待ちます。
行えるアクションはトンネルタイルの配置や基地コマの配置、トンネルの上に鉱脈の配置などが行えます。
またダイナマイト付きのトンネルも配置することが出来ます。




全員が12アクション目を選択したら、採掘開始。
自分の基地から基地まで一筆書きでルートを作り、間にある鉱脈から宝石をもって行きます。
間に自分の基地がある分には問題ありませんが、他人の基地は通ることが出来ません。
獲得した宝石は売ることが出来ます。
宝石を持っているプレイヤーで値下がり競りを行い、売りたい人だけ売ります。
そして宝飾品が完成している人はその分の宝石を支払って点数を貰います。
また、都市に機能している基地がある人は、その都市の空き地分点数が入ります。

この流れで3ターン行い、一番点数の高い人の勝ちとなります。
順番は結構重要で、順番によって装飾品タイルや宝石が上手く取れないこともあります。
但し順番が遅いほうが他人の動いた後に基地などを配置できるので、邪魔やいい場所が取れやすいこともあります。

運の要素が殆ど無い(装飾品タイルくらい)、ルート系ゲーム。
ガチで邪魔しあいながら自分の利権のみ確保していくか、ある程度譲り合いながら発展していく方向で行くかはプレイヤー次第。
上手いルートを作りながら、たくさん宝石を集めていきましょう。