黄金都市

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=黄金都市=

原題:Die Goldene Stadt
会社:Kosmos
発売:2009年
参考価格:5800円
入手難易度:3
プレイ人数:3人~4人
プレイ時間:55~65分
タイプ:ボードゲーム
カード運とコマ配置で中央に近付く「黄金都市」。
点数獲得方法が色々あるゲームです。

盤には森、草原、山、砂漠の4エリアがあります。そして中央には黄金都市。
各エリアの海岸には桟橋、そこから道が伸びており途中には村、そして都市の中へと続いています。
ゲームではこの村や都市内にコマを配置し、点数を獲得することが目的です。
最初にそのラウンドで発生する点数計算の場所や品物を表すラウンドカードを出します。
次に地形カードを2枚1セットでプレイヤー人数分のセットを出し、それの競りを行います。
手のタイルをどこかに乗せる形で権利を主張します。他人が主張しているところに上乗せする場合、お金を積みます。
積まれた人はより積みなおすか、他の場所に主張します。全員が別の場所に主張する形になったら地形カードを貰います。

次に地形カードを使い、コマを配置します。桟橋カードは1枚ですぐに好きな桟橋に配置可能。
そのほかの地形は既に配置されているコマとルートで繋がっており、その地形のカード2枚で置くことが出来ます。
地形にはお金獲得や商品カード獲得、終了時ボーナスカード獲得、地形カード獲得などがあります。
また重要なのが鍵カード獲得。これがないと黄金都市の中央にコマを置くことが出来ません。




黄金都市以外は1マスに1コマしか配置できません。黄金都市内は配置しただけで点数が貰えます。
ラウンド終了時に商品やコマを配置している地形で点数が貰えます。

ラウンドカードが全て終了するか、誰かがコマを全て置いたらゲーム終了。
最後にボーナスカードを持っていればそれも計算し、一番点数の高い人の勝ちとなります。

ゲームで重要なのは黄金都市に入ること。後からでも入れますが、先に入ったほうが点数が高くなります。
それ以外の点数獲得はおまけですが、このおまけをどれくらい積み上げるかが勝負の決め手になります。
上手く他の人より先に行動し、黄金都市中央を制しましょう。