王冠と剣

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＝王冠と剣＝

原題：Krone & Schwert
会社：Queen Games
発売：2002年
参考価格：6700円
入手難易度：４
プレイ人数：２人～５人
プレイ時間：６０～７０分
タイプ：ボードゲーム
絶版
投票と反乱のゲーム「王冠と剣」。
勢力を見ながら悪政に立ち向かいましょう。

国王の証である王冠を巡って果てしない攻防を行うゲームです。
盤はプレイヤー人数分用意されます。平地、森、山岳の土地が四角形、八角形で存在します。
各プレイヤー領土チップを幾つか配置してゲームスタート。

手番では３アクションポイントを使って行動します。
行動はカードを引く、カードを使う、領土を広げる、建築、他国へ進軍、反乱など。
殆どの行動はカードを使うことで行えます。
建築は都市、砦、大聖堂など。対応するカードが必要で２アクション掛かります。
誰かが１つ目の砦を作ったら、その人が最初の国王になります。

国王は自分の手番の最初に徴税を行えます。
持っている砦と同じ点数を貰う代わりに民衆カードを捲ります。
民衆カードが王冠なら問題なし、剣であれば悪政となります。

誰かが反乱を選択したら、国王側と反乱側の戦いになります。
国王、首謀者以外はどちらに組するかカードで選択します。
この時、各プレイヤーは戦力としてカードを隠しいれることも出来ます。

国王側についた人はそのまま２戦力となります。
反乱側についた人は１人２枚ずつ民衆カードを捲ります。
捲られた剣カード（徴税で貯まっていればそれも）が戦力となります。
これらに隠しいれたカードの戦力を足して、多い方の勝ちとなります。同数は国王勝利。



勝ったほうには点数が入ります。
国王や首謀者以外でも勝ったほうに参加した人には少し点数が入ります。
反乱側が買った場合、高得点を貰えますが、現時点の点数を申告します。
この点数が一定以上に達していたら終了カードを山札に混ぜます。

終了カードが出てきたら、即終了。
取得した点数と建築物の点数を合計し、多い人の勝ちとなります。
重要なのは反乱に成功すること、国王になること、他人の戦争では勝つほうに参加すること。
但し反乱首謀者には高得点が入るため、味方して良いものか考えものです。
領土拡張や建築で地力をつけながら、反乱の機会をうかがいましょう。