spiel'12 2日目

新作のプレイを中心に
初日は全体を見て回ったり、ゲームを買うことが目的になっていたので、2日目はプレイを目的に回りました。
ということで、プレイしたゲームを中心に書いていきます。

・ウエスタンタウン
フランスのメーカーが片言の英語で説明してくれるという状況で、部分的に分からない点が多い状態でプレイ。
資材を集めて建物を作り、その特殊効果で段々と出来ることが増えていく・・・といった感じですが、マークだけで殆ど分かる親切設計でした。比較的シンプルに纏められていてプレイ感もあるのですが、綺麗に作られすぎていて「どこかでプレイしたような」感がありました。
エッセンでも花形の大型ホールではなく、入口から最も遠いホールにある、小さいメーカーがひしめくエリア。その中で目立っていたのが、リトアニアのメーカーが出している小箱シリーズと、イギリスのパンツオンファイヤーというメーカー。
パンツが火の上に掲げられてるオブジェからしても、ぶっ飛んでる感じがします。

・おばさんはバスから追い出せない
ということで、パンツオンファイヤーのゲームを1つプレイ。テーマはバスからおばさんを追い出すというほかプレイヤー攻撃系ゲーム。痩せているおばさんと太っているおばさんコマで他プレイヤーのコマを脱落させていきます。基本的には攻撃カードで移動させ、見合う防御カードがあったら防げる、というシステム。色々物騒な感じがイギリスのコメディっぽさを感じさせています。

・ネコとネズミ
ロシアの立体型ゲーム。基本的にはサイコロで移動していき、ねずみが頂上を目指します。立体盤は穴あきチーズなので、マスによって下に落とされる場所があります。見た目はかわいいのですが、100%運というシステムでした。中々頂上に到着しないうえ、後ろから追いかけてくる猫が恐ろしいです。

他には毎年恒例、ハバのゲームをプレイしました。

作者とのプレイも一味違う
・魔法の影の夜
ハバのブースでは毎年目玉ゲームの大型版を作って子どもにプレイさせていますが、今年はこちらのゲームでした。
ライトを後ろから照らし、影絵でコマを予想します。幾つか出てきた影絵のコマ「以外」を選んでいくシステムです。大人がプレイするにはコマをまわすテーブルのスピードを上げないと、すぐに全て覚えてしまいます。

・氷のように冷たい!
氷の上にのったペンギンを落とさないよう、氷コマをぶつけるアクションゲーム。単純が故に熱くなります。魚や分離した氷が点数です。ゲームの箱自体をそのまま盤としていて今までありそうで無かったシンプル構成。とにかくコマも可愛くていい感じです。

そして大型ブースの中に、小さく展開していたのが「夕日のドライハーゼン」。ドライマギアの前社長が立ち上げたようです。

・太陽と月
昼と夜をテーマにした簡単カードゲーム。おのさんと作者とプレイしましたが、簡単なドイツ語のインストのみでそのままプレイ。ゲーム中とにかくシステムを推測し、身振り手振りでプレイしていきます。出したカードが上手く繋がっていくようにしていくことが目的ですが、他人の邪魔を狙ってプレイしに行ったり出来ます。可愛い見た目とシステムの鋭さ。ドイツゲームの要素が詰まったような感じでした。ちなみにプレイ中おかしを色々頂き、最後にゲームまで頂きました。なんというアットホーム感。

そんな感じでバタバタとゲームをプレイし、この日は終了しました。
この後は1日飛ばして最終日に続きます。