spiel'11 3日目

週末は子供が多い
この日は疲労の蓄積もあり、昼ごろに開場に向かうことに。
ということでのんびりと会場到着。宿から開場へは地下鉄1本なので、乗りなれると簡単にいけます。

3日目は土曜日。毎年土日が来場者数もピークになります。
来場してフラフラしつつ、行く前に調査していた情報を再確認。14時半からという情報を元に、ブース前に陣取る。と、待てど暮らせど何も発生せず。ブースの人に聞いてみると、あっち、と指差されたところで作成中ゲームのテストプレイ(アフリカーナ)をシャハト本人がやっていました。プレイ中の写真を撮ってよいか確認して、写真を撮らせてもらいました。

床で遊ぶ子供たち
ある意味、シュピール名物「床で遊ぶ人」を眺めながら一回り。
ゲームはいくらでも貸し出しがあるんですが、場所がないのでこうなるのでしょう
おのさんと合流し、昨日からの念願だったゲームに再チャレンジ。
ここで何とかフォルトゥナをプレイ。
ローマを題材にした、アクション選択ゲーム。ところどころサイコロ運が必要なものの、基本的には状況構築をしていくゲーム。
自分とおのさんはインスト時の勝利条件を一部見逃していて勝利条件に達せず、提督と神尾さんの一騎打ち。同点で終了となり、資金力チェックで提督の勝利。
次にHABAに向かい、去年から見ていたゲーム「王女の舞踏会」。
平たく言うと、こまをまわしてパンツ確認して、スカートを捲るゲームです。本当はスカートじゃなく、マントらしいです)。
嬉しそうに捲っているおのさんが印象的なゲームでした。
そのままHABAで新作もプレイ「EXPENITION DINO」。
恐竜を発掘するゲームです。ハンマーとピッケルを使ってブロックを崩していきます。びびっていては恐竜の骨は発見できません。豪快に崩して行き、要所要所で良い切りくず仕方が出来たので勝てました。
そしてHABA3連投「ゲリーゴーダ」。
ねずみがチーズを集める移動ゲーム。チーズを沢山持っていると、通路が通れないこともあります。
この仕組みが地味に面白く、記憶力勝負なのになんだかチキンレースの様相になってきます。欲張りすぎたために殆どチーズが確保できず、安全ルートを序盤に確保したおのさんの圧勝。

カルカソンヌ世界選手権・ドミニオン世界選手権に日本人が出場
そんなこんなで今年のエッセンはゲームを結構プレイすることができました。
去年よりもプレイすることに主眼を置いていたこともありますが、今回の最大の発見は「英語はあまり分からなくても、英語のインストでもある程度分かる」ということです。
最近のボードゲームは絵でやれることの意味を結構説明しており、重要なマスは分かりやすくマークされている。ざっくりとしたインストでもどうにかなることが分かりました。但しインストをする人も英語に不慣れなため、単語が出てこなかったりします(インストする人がおのさんにドイツ語と英語交えて単語を聞いているのは面白かった)。

そして今年は見ることは出来ませんでしたが、カルカソンヌ世界大会、ドミニオン世界大会もありました。
確かカルカソンヌ世界大会は来年もエッセンで行われるはずなので、是非見に行きたいです。

会場の規模も大きくなり、ドイツ以外のメーカーも活発化してきました。
特に最近は新しいアイデアが別の国から出発しているケースも多いようです。

ということでプレイしたゲームだけの情報になりましたが、残りの日記型の方はもう少し続きますので、ブログを参照ください。