spiel'10 プレス日

まずはカンファレンス
会場内に入ったらガードの人が「カンファレンスが・・・」と英語で言いあぐねている。向こうも英語わかってない模様。
「カンファレンス、フィニッシュ?」と聞いたら、yesと返ってきた。ざっくり英語バンザイ。
新作の発表は向こうでやってるよ、と言っていたので、去年と同じ部屋に行くと、色々並んでいました。
前回オペラのイベントで本当にオペラをやっている場所では、7Wondersが。しかもクレオパトラコスプレイの人が座っていました。
他にちらほらと見ると、今年はHABAが大攻勢を掛けている感じが。

今年は「7 Wonder」押し?
詳しいゲームの情報は他の方々にお任せするとしまして。
一巡してクレオパトラの前まで着たら、エジプトの壁画ポーズをしてくれました。

他にはギガンテンのコマを使った別のゲーム、金の象の箱、宝箱型のゲームなどが気になりました。
プレス部分を見たら、次に設営中の中身を見物。
去年と配置が殆ど一緒だっただめ、だいぶ見回るのが楽でした。
あちこち回りながら、ゲームを2つほどプレイ。

1つは遊園地のテーマで幾つかのゲームが遊べるもの。各ゲーム作者が違うという感じでした。アクション(?)系のざっくりパーティゲームでした。
バネストの中野さんに誘われて2種類ほどプレイ。
ジェットコースターの記憶ゲーはコンビで組んだものの、2人とも微妙に覚えられてないやられっぷり。
UFOキャッチャーは宝石を取る係りと誘導する係りに分かれて、箱をお面のようにして遊びます。
傍から見ているととても怪しい感じがなんともたまらないゲームです。
ちなみにこのゲームの収益は何かの寄付にまわす、という話をしていました。

他を一通り回り、今度は7Wondersをプレイ。
世界七不思議とか大好きなんでテーマから気に入ったのですが、多人数同時プレイでダウンタイムが殆ど無いという斬新なシステム。お手軽構築系なのでプレイ時間もコンパクトに纏まったゲームでした。
折角クレオパトラを見たので、ピラミッドでプレイ。現存する唯一の建造物です。
直接点数系を中心にカードを構成していき、攻撃力は度外視。おかげで1,2時代は攻撃力負けっぱなし。
最後に来たカードで考えようと思っていたら、攻撃系が着たので確保。
これにより攻撃力が飛躍的に向上し、巨大軍事国家だった提督の国にも、逆隣にも勝って最後に合計10点。但しこれのために特殊点数系を取得できなかったのが最後になって響いた気がします。
終わってみると僅差の2位。序盤から点数に特化した結果、序盤の物資取得を軽視したのが地味に影響を受けていた感じです。

ドイツゲーム賞授賞式
そして夜、授賞式に出席してきました。
実は出席できるかわからなかったので、あまり考えていなかったのですが、ドレスコードを無視した装備で行きました。
黒いGパン、長袖のTシャツ(襟無し)、ざっくりとした上着。
一応気にしていたのですが、授賞式に出た人の中でもTシャツに短パンという人が居たから、気にしなくても良かったのかもしれません。

授賞式では幾つかの賞が発表され、作者(または会社の代表みたいな人)が壇上にあがって何かを貰う、といった感じでした。
そしてドイツゲーム大賞。
1~3位までの台と、子供ゲーム大賞の台がありました。
発表されてゲームの箱を少し大きくしたものが2位、3位のところに乗せられます。
3位の果てしなき世界、2位のバスコダガマあたりはちょっと大きな箱くらいだったのですが、1位のフレスコの箱が凄い大きいのが印象的でした。

発表をゆっくり見てから一通り食事。
前菜以外は適当に持ってくるバイキング形式でした。