【アルハンブラダイスゲーム】

名作アルハンブラがサイコロと紙ペンになった、結構シンプルながらアルハンブラっぽいゲームでした。

原題：Alhambra: Roll & Write
作成：Queen Games
発売：2020年
プレイ人数：1〜5人
プレイ時間：35〜45分

内容物は本当に書き込む紙とサイコロ。サイコロは黄色と青が2つずつという、かなりシンプルな構成です。但し、この仕組みでアルハンブラの持つ「他人とのトップ争い」が表現されます。

自分番が回ってきたら、サイコロ4つの交差場所（基本は4箇所、目によって2、1になる場合も）から1つ選ぶだけ。お金を使ってサイコロの目を変更することは可能。

そして残したダイス目は次の手番にそのまま行きます。割とここが肝。

交差場所を塗って、その建物のトップや二位を争う感じです。建物によって数は違うので、どの場所でトップを取るか、どれだけ「頑張らないでトップや二着を取るか」が重要になってきます。

プレイでは頑張りすぎてトップを取り、儲け物の二着をあんまり取れず、中々上手く回せませんでした。

要素を絞っても、構成を変えても、アルハンブラなんだなあ、と思いました。