オシリスへの船出

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【オシリスへの船出】

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死出の旅に向かうファラオの船を見送りながらオベリスクやスフィンクスを建てていく資源獲得と建築のゲーム。資源も建築場所も中々ままなりません。

原題:Sailing Toward OSIRIS
会社:Daily Magic Games
発売:2018年
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:60~90分

オシリスは古代エジプト神話の九柱の1人、冥界アアルの王で死者を裁くと言われています(余談ですが、オシリスはギリシャ語呼びなのでエジプト語ではアサルとかアセルとか呼びます)。

箱絵はオシリスだと思うのですが、本来は顔が緑色だと思うので、この箱絵は体調が良いのかもしれません。

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ボード上には川、ファラオを乗せた船がオシリスに向かっていきます。巾着にもオシリスのイラスト。川の両岸には食料、レンガ、石が出る土地があります。

オシリス巾着におっさんコマを入れ、規定数全員ランダムに持ってゲームをスタートします。

出来ることは結構多いのですが、おっさんコマを土地に置いて資源を出すのがメインとなります。土地には2マスありますが、オベリスクなどを建てるのもこの土地なので、段々と資源が出てくる土地が減ってきます。但し熟練のおっさん意外は船が進んでいる場所までしか資源を出せないため、土地の狭さが最初から最後まで続きます。

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また、資源意外にも都市カード、恩恵カード(神様カード、かなり強力)があります。都市カードはモノによってはかなり強力ですが、手に入れるためにはおっさんを使う必要があり、更に2枚引いて残り1枚を他の人に渡す必要があります。

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手元の資源やおっさんは衝立で隠しましょう。ちなみに熟練のおっさんは白いパンツを履いてるコマです。

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ゲームが進んでくるとこんな感じにおっさんと建築物が入り乱れます。

4ラウンドやったらゲーム終了、一番勝利点の高い人の勝ちとなります。

とにかく序盤から最後まで資源足らずに悩まされ、しかもストックも簡単に枯渇するためタイミングを見逃すとおっさんが居るのに資源が手に入らないなんてことも。

自分の番になったらやれることは結構多いのですが、この内容でこのプレイ感で1時間ちょいで纏まっているのは中々驚きです。

資源を上手くやりくりして勝利点を稼ぎ、次期ファラオを目指しましょう。