進撃の巨人ボードゲーム

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【進撃の巨人ボードゲーム】

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巨人VS調査兵団のメンバーのサイコロを使ったゲーム、進撃の巨人ボードゲーム。作者はセブンワンダーでお馴染みのボザ(このゲームではボゥザ表記)です。

原題:進撃の巨人ボードゲーム Attack on Titan: The Last Stand(日本語用タイトル)
会社:Cosmic Games
発売:2017年
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:30分

プレイヤーの1人は巨人役。圧倒的な攻撃力で砲台を攻撃したり逃げ惑う人々を食べたりします。他の人は調査兵団となり巨人を攻撃していきます。

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逃げ惑う人々もアニメからとってきています。巨人も序盤に出てきたあの巨人です。組み立ててみると結構でかい。

2階建ての塔を組み立て、砲台を配置。塔と巨人自体につけた足場が調査兵団の移動出来る場所になります。

巨人側がカードを2枚選択、調査兵団側が自分のサイコロを振って行動を決定(巨人の目が出たら巨人プレイヤーに渡し、更なる災厄が待っていたりします)

巨人もキャラクターカードにより特色が変わり、調査兵団も選べるキャラクターによってサイコロの目が変更出来たりと、かなり原作を意識したつくりになっています。

リヴァイ兵長は2人プレイではおすすめしないと書いてあるので、今回のプレイでは調査兵団側はサシャとミカサでした。

巨人は「逃げ惑う人の全滅」「砲台すべて破壊」「調査兵団を1人倒す」などのどれかを達成すれば勝利。調査兵団側は「巨人を倒す」のみ。しかも倒すには巨人を弱らせてから「うなじ斬り」などの勝利条件攻撃をする必要があります。

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うなじを斬るためには最上段に行く必要あり。

実際プレイしてみると、巨人側は圧倒的に強いものの、割とサクサク攻撃を受けます。但し巨人の攻撃を読み切らないと調査兵団側に相当なダメージが入る場合もあります。

キャラクターゲームではありますが、作品の特色を生かした作りになっていました。

ちなみに読み物としてはこちらの方が面白いのでどうぞ。