ワインハンドラー

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＝ワインハンドラー＝

原題：Die Weinhandler
会社：Piatnik
発売：2000年
参考価格：6000円
入手難易度：４
プレイ人数：３人～６人
プレイ時間：５０～７０分
タイプ：ボードゲーム
ワインと人を乗せて川を行ったり来たり「ワインハンドラー」。
効率のいい移動と、カードの溜め込みが重要なゲームです。

舞台はフランスのロワール川。
歴史的にも重要なこの川は、重要な都市、古城や宮殿がが立ち並び２０００年に世界遺産にも登録されています。
上流のワインを下流へと船で運ぶことでお金を得ていくのが目的です。

ラウンドの最初に、各都市にワインや乗客が現れます。
ワインは最下流のナントに運ぶとお金になります。乗客はそれぞれ目的地が違います。
そしてカードが規定枚数場に出てきます。
この時、太陽のカードが出てきたら元々あったワインが発酵してダメになります。
プレイヤーは順番に場に出ているカードを持って行き、各手番に移ります。
手番ではカードを出すか、出したカードを使うか、を選びます。

カードには移動が出来る「炉番」、船着場での停泊能力の「甲板長」、行動をパスする「釣り師」などがあります。
また他人の炉番を破壊する「爆発」、載せているワインを使って他人のカード奪うことも出来ます。
カードは出し続ける限り、いくらでも出し続けられます。カードを使うことを宣言した場合、移動力分進んでそこに停泊します。
使った人はこのラウンドではそれ以上行動できません。

移動は川を進んで行き、前にしか進めません。下流のナント、上流のオルレアンで折り返します。

ナント以外は１艘しか停泊できません。同じマスに移動した人は甲板長の出した数で勝敗が決まります。
甲板長が多い人、同じ場合には先に居た人がその場に留まり、負けた人は停泊できません。



（川中央に戻されて、何も獲得、売却できない）

ナントは大都市なので２つの船着場がありますが、ワイン売却の値段が異なります。

この流れでお金を貯めていき、誰かが２０金に達したらゲーム終了。
一番お金を持っているプレイヤーの勝ちとなります。

釣り師でのパス合戦、甲板長での闘い、炉番での予想外の移動など、カードの使用がとても重要なゲームです。
上手く他の人の上を行く移動を作りましょう。