ワイルドライフ

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=ワイルドライフ=

原題:Wild Life
会社:Clementoni
発売:2002年
参考価格:6300円
入手難易度:4
プレイ人数:2人~6人
プレイ時間:60~90分
タイプ:ボードゲーム
生き残りをかけたサバイバルゲーム「ワイルドライフ」。
重要なのはそのマスに入れるか、入れないかです。

プレイヤーは1つの種族を担当します。
クマ、マンモス、ヘビ、ワニ、鳥(始祖鳥?)、そして人。
発生が古い順からスタートします。

盤を見ると、6種12箇所のエリアに分かれています。
砂漠、水、草原、山岳など。種族によっては入れない地形もあります。
目的はあちこちに自分の種族を繁栄させ、成功ポイントを得ることです。
その地形に対して、入れない、移動可能、繁栄可能、攻撃可能の4種類があります。
攻撃可能は繁栄と移動も可能、繁栄は移動も可能という上位互換になっています。
これはゲームが進むにつれ、進化してレベルアップもします。

スタートの配置として、幾つか種族コマを置き、餌とカードを受け取ったらゲームスタート。
カードには、地形カード、進化カード、能力カード、オールマイティカードがあります。

手番では、カードを1~3枚使用する、能力を使うといったことが出来ます。
進化カードは地形に対する能力を1つレベルアップ。
能力カードは特定の能力を取得できます。
地形カードはその地形に対し移動や繁殖、攻撃が行えます(種族の対応の範囲で)。
また、手番でプレイする手札の1枚は餌を使ったオークションで他のプレイヤーに渡します。




能力は手番でのカード使用が増えたり、攻撃を防御したり、成功ポイントが直接入ったりします。

移動や繁殖で1つのエリアが埋まった場合、得点計算が入ります。
序盤では点数が少ないのですが、後半ではエリアの完成の点数が大きくなります。
また、何回かに1回、大計算が入ります。
これは各エリアの支配状況、群れの大きさ、進化度合い、能力の多さ、餌の多さなどで成功ポイントが入ります。

全てのエリアが埋まるか、誰かが自分のコマを置ききったらゲーム終了。
その時点で一番成功ポイントの高い人の勝ちとなります。

エリアの支配度合いが点数を大きく左右するので、完全支配を作ったり、他の人の完全支配を阻止したりといったプレイが必要になります。
そのためには進化や能力が必要、と様々な要素が絡み合っています。
各地に足を伸ばし、安定した繁栄の地盤を作っていきましょう。