ユカタン

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＝ユカタン＝

原題：Yucata'
会社：Hans im Gluck
発売：1996年
参考価格：？円
入手難易度：４
プレイ人数：２人～４人
プレイ時間：２０～４０分
タイプ：ボードゲーム
シンプルなシステムで駆け引きがメインの「ユカタン」。
実際の石がそのままコマになっているのがいい感じです。

ゲームの題材になっているユカタンは、メキシコにある半島近辺。
マヤ文明の遺跡が多く、多くのゲームの題材にもなっています。

プレイヤーは一本道のマスをカードを使って進んで行き、置いてある石を取っていきます。
盤上には明るい石、青い石が並んでおり、ゴールには赤い石があります。
プレイヤーはカードを出して進んで行き、石を取りながらゴールを目指します。
カードには１～５歩すすむ、先頭に一気に追いつく、直前プレイヤーと同じアクションをするといったものがあります。
進んでいる最中のマスにまだ石があった場合、全ての石を取らなければなりません。

誰かがゴールしたらゲーム終了。
赤い石を持っているプレイヤーは青い石１つを破棄できます。
そして残った青い石の個数に応じて減点（多いほど減点が跳ね上がる）。
明るい石の数から減点した値で点数の高い人が勝ちとなります。

ゲームで重要なのは、如何に青い石を取らないか。
また、青い石を取ってでも進まなければいけないこともあります。

プレイヤーのコマは民芸品のような彫が入っており、雰囲気があります。
シンプルですが、動き方一つにプレイヤーのスタイルが出ます。
石の初期配置などにより、違った展開もプレイ可能。隠れた名作という感じです。