ホットドッグ

投稿日:

=ホットドッグ=

原題:Hot Dog
会社:Amigo
発売:1996年
参考価格:1800円円
入手難易度:5
プレイ人数:2人~5人
プレイ時間:25~35分
タイプ:カードゲーム
絶版

ホットドック屋経営カードゲーム「ホットドック」。
とにかくホットドックを売りましょう。

プレイヤーにはホットドックカードとテーブルカードが配られます。
ホットドックカードには1~5個のホットドックがかかれています。
(1個カードは複数、5個カードなどは1枚)
テーブルカードは5、7、9とかかれています。
(以降、T5、T7というように表現します)

また、無色のテーブルカードがあります。
これは場に出しておきます。
(2人、3人プレイではT9は使わないのでしまっておきます)

一番若いプレーヤーに「ケチャップ/マスタード」カードを渡します。
そして1ドルカードを3枚ずつ配ってゲームスタート。

手から
・テーブルカード(どれか)
・ホットドックカード(1枚以上)
・ドルカード(0枚以上)
を全員同時に出します。
これで
「どのテーブルにホットドックを何個載せるか」を表します。
また、置いたドルカードは値引きになります。
これをテーブル単位に処理していきます。


処理方法は「出した単価が安い人から」
ホットドックの個数-値引きドルカード=金額
値段が同じ場合、ケチャップ/マスタードカードの人から時計回りで近い人が勝ち。
順番にテーブルに配置していきます。
このとき、テーブルに書かれた数字以上のホットドックは配置できません。
出したドルカードと一緒に手元に帰ってきます。

テーブルの上限と一致したら、自分の出したホットドックの個数ぶん、ドルカードを受け取ります。

・ホットドックを出す
・テーブルがいっぱいになる
・ホットドックぶんのドルを受け取る
(テーブルに置いてあるホットドックは捨て札に)

という流れです。
値引きしたら優先的に置きやすくなりますが、そのぶん収入の結果として減る、という感じです。

誰かが全てのホットドックカードが無くなったら、1プレイ終了。
これを3プレイほど行って、一番お金を持っていた人の勝ちです。

やってみるとわかるのですが、大きな数字のカードは攻撃になりますが、同時に自分のリスクも増えます。
4,5といった大量ホットドックカードをいつ出すか、というのがポイントになってきます。
ホットドックを一度にどれくらいだしてもいいので(テーブルの数字以上は出せませんが)、序盤の攻防が鍵になると思います。

適正金額を狙う、というよりも他のプレイヤーの裏をかいた金額を狙う、というのが流れになると思います。
やっていたら、ホットドックを食べたくなってきました。