冒険者の谷

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=冒険者の谷=

原題:Tal der Abenteuer
     - Die Schatzsuche im Himalaja
会社:Hasbro
発売:2006年
参考価格:6825円
入手難易度:4
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:40~50分
タイプ:ボードゲーム
カード移動の双六型ゲーム「冒険者の谷」。
幾つかのステージを乗り越えて、宝物を集めます。

チベットの寺院に行き、そこで宝の地図を手に入れて宝を発見する、というストーリーです。
最初の寺院探し、その後の氷に閉ざされた遺跡はボードの裏表でステージが違います。
冒険者は4人。プレイヤーはカードを使ってそれらの冒険者を動かします。
手番では移動カードを出し、そのカードに対応する冒険者を移動させます。
移動歩数は1~3歩。またどの冒険者も動かせるオールマイティがあります。
移動した先のマスにイベントがある場合、その影響を受けます。
移動カードが追加で手に入ったり、お金や宝石が手に入ったり。

このアクションで冒険者を動かして行き、最初はチベット寺院がゴールです。
どれか1つのコマがゴールに到着した時点で、残りのコマはどこにいるか確認します。
そのコマが遅れている場合、対応する移動カードがあったら失点にもなります。
(ある程度進んでいれば得点にもなります)
ゴールしたコマ自体の移動カードが残って居る場合、高得点になります。

この要領で裏面の氷に閉ざされた遺跡の裏面に進みます。
移動方法は同じですが、ショートカット出来るつり橋など、マスがダイナミックになっています。




遺跡にどれか1つのコマがたどり着いたらゲーム終了。
その時に持っているお金や宝石の価値を合計して一番高い人の勝ちとなります。

基本システムは簡単ですが、移動させるカード=点数となるシステムのため、使うか迷います。
また、自分があまり持っていないカードだった場合、わざと遠回りさせたりといった戦略もあります。
オールマイティのカードも上手く使いながら、より点数の取れる移動を目指しましょう。