ペリクレス

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＝ペリクレス＝

原題：Perikles
会社：Warflog
発売：2006年
参考価格：8400円
入手難易度：４
プレイ人数：３人～５人
プレイ時間：１２０～２４０分
タイプ：ボードゲーム
６つの都市の支配と戦争で点数を稼ぐ「ペリクレス」。
ただ支配するだけではなく、都市の価値をさげないような戦略が必要です。

ペリクレスは紀元前４００年頃のアテナイ（現ギリシャ）の政治家です。
大国ペルシャとの戦争に勝利した後、全盛期のアテナイを舞台にしています。

ゲームでは「都市の影響力増やし、支配者の選出、戦場での戦争」を何ラウンドか行います。
最初は影響力を都市に配置します。盤上に影響力のタイルが置かれています。
各プレイヤー１枚ずつ、都市ごとのタイルを貰っていきます。
１都市に対して１枚ずつしか取れません。
（２投票、１投票＋暗殺、１投票＋立候補）
全員がタイルが取れなくなるまでプレイしたら、次に支配者の選出。
各プレイヤー、順番に自分の影響のある都市で立候補を１つずつ行っていきます。
各都市では２人までしか立候補できません。タイルで立候補していると有利となります。
２人の立候補者が埋まったら、その２人で影響マーカーが多い方が支配者となります。
負けた立候補者の影響マーカー分、支配者は影響マーカーを削除します。

各都市で支配者が決定したら、その国の軍隊を渡します。
どこの都市の支配者にもなれなかった人には、ペルシャ軍を担当します。

次に戦場での戦争ですが、どの都市が狙われるか、というタイルがあります。
ここに順番に軍隊を配置していきます。
軍隊には陸軍、海軍がありますが、国によって能力に差があります。
スパルタは陸軍が強く、数も多いのですが、戦場タイルも多くなっています。



軍隊の配置では攻撃側、守備側に分かれます。両方に援軍も配置できます。
戦争に勝てば、戦場タイルを貰うことが出来ます。これが大きな得点元です。
また、防御側が負けた場合、負けた都市の価値が下がっていきます。

規定ラウンド行ったらゲーム終了。
支配者になった回数×その都市の価値と、戦場タイルの点数の合計で高い人の勝ちとなります。

影響力、選出、戦争といくつかの要素ががっつり入っています。
他人の行動を見ながら、どの都市にいつ支配者になるのかが重要なゲームです。