フリント船長の財宝

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=フリント船長の財宝(ピアトニック版)=

原題:Der Schatz des Kaept'n Flint
会社:Piatnik
発売:1991年
参考価格:3200円
入手難易度:2
プレイ人数:3人~5人
プレイ時間:30~40分
タイプ:ボードゲーム

3人以上で財宝を奪い合う「フリント船長の財宝」。
プレイヤーは海賊になり、宝が隠されているという島に手下を送り込みます。
ちょうど同じころに同じことを行う他のプレイヤーがいるので、宝の奪い合いになるわけです。
6つの島に各々、宝箱が2つずつ存在します。
得点は最後になるまでわかりません。
そして赤い船が描かれている島に10点分をもつベン・ガン。
墓場には船長の亡霊が居ます。
プレイヤーには手下カード(1人~7人の手下カードと大砲カード)が配られます。

プレイヤーは島に手下カードを送り込み、そこの島での影響力で宝箱を取得します。
影響力は送り込んだ人数。裏返して配置していきます。
すでにカードが配置されている島に自分、または他のプレイヤーがカードを配置したら、すでに配置されているカードをオープンします。
このときオープンしたカードが大砲だった場合、配置したカードと一緒に捨て札になります。
またカードがオープンされた島にベン・ガン、または船長の亡霊が居た場合、隣の島に移動します。
この流れを繰り返し、




・カードがなくなる
・船長、またはベン・ガンが元の場所まで帰ってくる
ことでゲーム終了。得点計算に入ります。

全ての宝箱をオープンし、得点を確認。
その島に送り込まれた手下の総数が一番多かった人から、点数の高い宝箱を取得していきます。
点数は1~7点。ベン・ガンは10点の宝箱扱いです。
船長の亡霊が居る島からは点数を取ることが出来ません。

点数を取得、合計していき、一番多かった人の勝利です。
3人でプレイした感じだと、キャラの移動があまり発生せず、カードがなくなっての終了になりました。
5人プレイだとまた違った感じになると思います。

一度覚えると簡単です。「考えるゲームをやり始める」といった導入にいい感じのゲームです。