フォレロッテ

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＝フォレロッテ＝

原題：Volle Lotte
会社：Abacus Spiele
発売：1994年
参考価格：1800円
入手難易度：２
プレイ人数：２人～１０人
プレイ時間：２５～３５分
タイプ：カードゲーム
６つのサイコロでお題に挑戦「フォレロッテ」。
一発逆転もありますが、そのための難易度はかなり高いです。

手番の最初にお題カードを捲り、サイコロを振って役を作ります。
役は１、５は１つ以上あれば役として成立します。
他の数字は同じ数字が３つ出ないと役になりません。
振った目を幾つか残して、残りを振りなおすことも出来ます。
振りなおしたサイコロで役が出来れば、さらに振りなおすことも出来ます。
役が出来ない場合、手番終了となります。
役が完成したタイミングで終了すれば、点数と貰えます。

６つ全てのサイコロが役になった場合「フォレロッテ」。
点数を仮確保してカードをめくりなおし、全てのサイコロをもう一度振りなおすことが出来ます。
（この時も途中で役無しになったら仮確保の点数もなくなります）

ここまでが基本システムですが、最初にひいたカードによって色々と変わります。
まず、イキナリ手番が終了する寂しいカード。これが思ったよりも多く入っています。
他にもフォレロッテが行えた場合にボーナスが入るもの、１～６を１つずつ作って役になるものなどあります。
凄いのは、役無し時に手番が終了する時に点数が０点になるルールがなくなるカード、２回連続でフォレロッテを成功させたら即勝ちの２種類があります。

堅実に行くか、大勝負に出るか、プレイヤーのスタイルが出てきます。
サイコロの運とカードのざっくりとした展開が魅力なゲームです。