フェーケライ

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=フェーケライ=

原題:Ferkelei
会社:Schmidt
発売:1995年
参考価格:?円
入手難易度:5
プレイ人数:2人~5人
プレイ時間:30~40分
タイプ:ボードゲーム
絶版
クニツィアの得点稼ぎゲーム「フェーケライ」。
パッケージのイラストが非常に印象的であります。

5色のカードを駆使して点数を稼ぐことが目的です。
豚の絵は数種類ありますが、通常のカードと「S」カードの2パターンに分かれます。
他のアイテムとして、カードの色と対になるチップがあります。

ゲームの流れとしては、盤に5列のカードを出す場所があります。
そこにカードを配置していき、同じ色が3枚以上になったらその色のチップを持っている人に点数が入ります。
プレイヤーはカードを5枚ずつ貰い、内容を確認します。
そしてチップを2枚ずつ、順番に貰います。
(チップは人数により、各色枚数制限があります)

そしてゲームスタート。
プレイヤーは持っているチップを場のチップと交換、または新しいチップを点数で買うことが出来ます。
次にプレイヤーは手札から1列に対し、1色を複数枚出すことが出来ます。
列の一番端のみカードをオープンにし、過去のカードは伏せます。
出すカードは同色だけですが、元の列が何色かは関係ありません。
これにより、複数の列の端が同じ色になってきます。
同じ色が3枚以上になった場合、その色のチップを持っている人に点数が入ります。

その色の列で一番進んでいる列に書かれている数字が点数となります。
4枚あったら倍、5枚あったら3倍になります。




これがチップ1枚分の点数となります。ひとりでチップを複数枚持っていたら高得点です。

ただし、カードを出して3枚以上を確定したとき、そのカードが「S」だった場合には、
手に入る点数がそのままマイナスとなります。

どこかの列が一番端まで埋まったらゲーム終了。
一番点数が多い人の勝ちとなります。
点数でチップを買うことが出来ますが、これは最後の資産には繁栄されません。
数多くのチップを持つことより、必要な色の確保と交換で回すといいでしょう。

どの色のカードがどれだけ出たか、今後どれくらい出るのか。
他の人のチップの持ち具合なども加えて予想しながら、カードを出して場を作っていきましょう。
ちょっとアレなパッケージとは裏腹に、実はしっかりした相場ゲームだったりします。